この支配からの卒業♪

こんにちは。シノハラです。

えっと。
最近 新入荷のプレミアム缶ワイン

Dub Style Presevative Free Bubbly 2017
ダブ・スタイル プリザヴェイティブ・フリー バブリー
というのが、ありまして。

オーストラリアのInkwellというマイクロ/ブティックワイナリーがリリースした
世界初の

「酸化防止剤ゼロの缶ワイン」

なんですけど。

これの販売価格が

1,780円(税込)

価格を見ると、9割くらいのお客様が
「たか!」
とビックリして、
そのうち6割くらいの方が
「缶でこんな値段、ありえない~!」
と、おっしゃいます。


・・・。

でも、ホントにそうかな??

このワイナリー、高品質・少量生産のブティックワイナリーなんで、
日本に輸入されている他の商材、赤のカベルネ・ソーヴィニヨンの輸入元価格が
7,865円(税込)
もちろん、これも高額ではありますが、
うちのワインショップのなかで、バランスを欠いて高い商材では決してない。

そして、これ、750mlの価格です。

もし、この同じカベルネさんがハーフボトルだったら、
ハーフの価格はだいたいフルボトルの6割くらいになるので

7,865×0.6=4,719円

缶ワインは、ひと缶、330mlです。
330mlで1,780円。

もし、この商品が従来のガラス容器のハーフボトル(375ml)だったら?
単純に考えて
1,780÷330×375=2,022(円)

もちろん、熟成可能なカベルネ赤と
アペリティフのモスカートスタイルの白では、そもそも価格が違いますが、
同じワイナリーの商品として、ほぼ整合性はとれてます。
もし、同じ商品が缶ではなく、ハーフボトルで棚に並んでいたら
たぶん多くの人が
「おしゃれだし、ハーフサイズだし、価格も手頃だし、買ってみようかなー」
と、なりませんか??

商品の<機能>を考えてみると、
瓶と缶で

・中身は同じ
・缶のほうが軽くて持ち運びが楽
・缶のほうが開けるのが簡単
・缶のほうがしまう場所をとらない
・缶のほうが環境負荷が低い

瓶のほうが歴史が長く、ワインの熟成能力等は缶は未知数ですが、
そもそも早飲みの商品なので、そこは関係ナシ。

つまり、この液体の容器としては、
機能は缶のほうが上なので、機能のぶん、缶のほうが割高でもいい位です。

でも、
ほとんどの方は
上記のようには考えない。。。


つまり

・「缶の酒」の価格の固定観念に縛られている
・ふだんから飲んでいるワインが、お酒の中で突出して高い事に気づいていない

そして
外見が変わっただけで、「高い」と慌てふためいている。

のですよ!!

結局、

人間というものはは、たいして合理的に物事を考えておらず
思い込み、あるいは思考の自動化により、
気づかないうちに、判断の、そして人生の自由を奪われている。

こうして、我々は知らぬ間に支配されているのです!!

世の中は、罠がいっぱいです。

・いつの間にか、世の中が変になっている。
・いつの間にか、キャバクラのネエちゃんに課金しまくっている。。
・いつの間にか、高い壺を買わされている。。。

そんな事にならないために!

このワインを飲んで、
凝り固まった思考のフレームを壊し、
閉塞感のある時代を打破しようではありませんか!

パチパチパチ~
(喝采)


という事で、

買ってちょ。

中身は、ヴィオニエ100%なのに、白桃やら杏の風味のする謎ワインです(笑)

ヴィオニエさんのステレオタイプも壊しまくってます・笑
軽いから手土産にもピッタリです!!

では、「自由への渇望」と「喉の渇き」を同時に癒やしたいナイスな紳士淑女のオーダーをお待ちしております!!

チャオ!!

※YouTube動画もあるので見てね!

ワインはこちらで購入できます ↓
https://earthtoglass.shop-pro.jp/?pid=163031186

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