毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!～第22回解答＆コメント～

2 glass/￥2,200(税込)

使用グラス：ISOグラス

【第22回開催日】 4/12(金)～ 4/14(日)開催

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者１名様は！
次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

今回はマネージャーの吉原がニュージーランドへ
収穫のお手伝いに行っている関係で
吉原に代わり、相川がワインを選んでおります！

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください！

【第22回　出題ワイン】

①白ワイン
Chateau Cos d'Estournel Blanc 2020
シャトー コス デストゥルネル ブラン

国：フランス・ボルドー
VT：2020
品種：ソーヴィニヨンブラン66%、セミヨン34%
Alc：14%
参考価格：36,000円


商品詳細
赤ワインのイメージが強い
コス・デストゥルネルですが、
実はこの白ワインの評価も高く、
ボルドーで生み出される
白ワインの中でもトップクラスと評する
声も挙がるほど。しかし、年産僅か
750ケースのみということもあり、
市場に出回る数は決して多くはありません。

②赤ワイン
Domaine Alain Voge 2020
ドメーヌ・アラン・ヴォージュ コルナス レ・シャイユ

国：フランス・北部ローヌ
VT：2020
品種：シラー
Alc：13.5%
参考価格：8,798円

商品詳細
アラン・ヴォージュは、
父のかたわらで数世代にわたって
受け継がれてきた
小さな農園の仕事をしていましたが、
1958年にワインに特化するために
他の作物の栽培をやめました。

アランはこれまでの習慣をひっくり返し、
30年近く放置されていた斜面に
植え付けを行い、有名レストランを回り、
自分のワインを紹介してまわりました。
クオリティの高さと新しいアプローチにより、
瞬く間に知名度をあげました。










優勝　田尻智之さん 　　　　　


おめでとうございます！！
次回ブラインド参加無料となります！

さて！

第22回目のテイスティング結果と筆者感想です！

（筆者もブラインド参加　※順位にはいれてません）




①白ワイン

外観は少し濃いイエロー。
第一印象は樽の香りが強く、あまり開いていない印象。
他にも白桃のようなニュアンスも感じられる。
味わいは、酸が控えめで樽のニュアンスと果実味が強く
温暖な地域のニュートラル品種と予想！
ということでオーストラリアのシャルドネにしました！


正解
フランス　ソーヴィニヨンブラン・セミヨン

典型的なボルドー・ブラン！
最近はピュアなイメージが強かったので
少し意外でした。
樽のニュアンスも上質なものと判断できていれば
ボルドーへと修正できたかもしれません、、悔しい、、

出題者より↓↓
メドック格付け2
級に君臨するコス・デストゥルネルの
造る稀少なワインでした。
ソーヴィニヨン・ブランの
特徴であるハーブが上品に香り、
柑橘や白桃などのアロマを感じます。
味わいは、樽のニュアンスがしっかりと感じられ、
空気に触れさせると色々な香りが次々に顔を出してくれます。

こちらは、半分の方が
ソーヴィニヨン・ブランと当てていらっしゃいましたので、
比較的わかりやすかったのかなと思いました。
その他の解答は、
シャルドネ、
ゲヴュルツトラミネール、
ケルナーなど様々でした。
しっかりと樽のニュアンスと
ハーブの香りがとれたかがポイントだったかと思います。

①赤ワイン

外観は明るいダークチェリーレッド。
スパイスの香りが印象的で野生的なニュアンスもある。
オーガニックな造り手と予想、、
色の濃さとは裏腹にエレガントでまとまっている印象で
タンニンも控えめ。
スペインのガルナッチャにしました！


正解
北部ローヌ・シラー
シラーの特徴は抑えられたが
タンニンの強弱でシラーを選択肢から外してしまった、、
エレガントなシラーは
口当たりが繊細でシンプルに美味しいですね！
グルナッシュという答えも多く見られたので
タンニンがいかに繊細だったかがわかります！

出題者より↓↓

北ローヌのシラーでした。
シラー/シラーズと解答した方はお二人のみでした！
その他の解答で目立ったのは、
フランスやスペインのグルナッシュ/ガルナッチャ、
ニュージーランドやブルゴーニュのピノ・ノワール。
その他カベルネ・フランやマルベック、
バルベーラ、マスカット・ベーリーAなど
様々な解答が見受けられました。

今回はタンニンが非常になめらかなシラーだったので、
グルナッシュと間違われたのかもしれません。
濃いルビーの色調、赤系＋黒系果実、
野性味のあるスパイシーなニュアンスが決め手の
上質なワインでした。

さて！今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、
先入観なくワインを楽しむ！！

そんなことをお伝えしたくて、
やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを
¥2200でお二つ楽しめますので、
ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に
世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文：こういちろう)