毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第24回(Part2)解答&コメント


2 glass/¥2,200(税込)

使用グラス:ISOグラス

【第24回開催日】 4/27(土)~ 4/28(日)開催

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者1名様は!

次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!


また回を重ねるごとにご参加される人数も増え、
第24回は即完してしまいました!
皆様、ご参加ありがとうございます!
即完してしまったため
Part1、Part2に分かれております!
(Part1は別で記事を上げさせていただきます!)







【第24回 Part2 出題ワイン】

①赤ワイン
シルバー・ハイツ ジアユアン カベルネ・ソーヴィニヨン
Silver Heights Jiayuan Cabernet Sauvignon 




国:中国 寧夏回族自治区
VT:2019
品種:カベルネ・ソーヴィニョン
味わい:フルボディ
Alc::14.5%
参考価格:5,830円



シルバー・ハイツ(SILVER HEIGHTS)は銀色高原にあり、
中国では珍しい家族経営のワイナリーです。
ヘレン山地の標高1200mのところにあります。
ヘレン山地は、中国のワインベルトと呼ばれており
将来期待されている地域です。
2007年に開業し、カベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロ、シャルドネなど国際品種を中心に栽培しています。
土壌は赤粘土石灰質の土壌で、標高が高いため、
昼夜の温度差があり、年間降水量も200mmと少ないのが特徴で、
まさにワインのための地と言われています。





②赤ワイン
ビーニャ バロリア コセチャ リオハ
Vina Valoria Cosecha D.O.C.a RIOJA



国:スペイン リオハ
VT:1973
品種:テンプラニーリョ
味わい:ミディアム-フルボディ
Alc:13.5%
参考価格:15,000円


ボデガス・バロリアは1860年、
リオハ・アルタで最高とされるフエンマヨールの地に
ペレス・フォンセア氏によって設立されたワイナリーです。
創業以来のモットーは
「極めて長い熟成のポテンシャルを備えた
クラシックなスタイルのリオハワインを造る」こと。




🏆優勝 佐藤航 さん🏆      


おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!


さて!

第24回目 Part2のテイスティング結果と筆者感想です!

(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)


①赤ワイン


外観は深いダークチェリーレッド。
香りは黒果実系の中にピーマン、時間が経つと
ごぼうのようなニュアンスも感じられる。
タンニンが非常に強く、
酸も穏やかだかしっかりと残っている。
全体的に落ち着いたエレガントな印象だったので
フランスのカベルネソーヴィニヨンにしました!


正解
中国・カベルネソーヴィニヨン

中国!!
正直、検討すらしていませんでした、、
近年、注目度が急上昇中の産地なので
集中してテイスティングできたのはラッキー(笑)
青いピーマンの香りと若干のスパイスの印象が
今後、中国ワインを考慮する上で大切な要素として活かせそうです!
皆さんもカベルネソーヴィニヨンと正解されている方が
多く、産地で悩まれたのかなと思います!






出題者より↓↓
標高1200メートルで作られるthe カベルネ!!
という感じの味わいでしょうか??
ピーマンのような青い香りが印象的で
その中にカシスやスパイスのニュアンスも混じり合っています。
アルコールも14.5と高く飲みごたえのある
ワインと言えたのでは無いでしょうか?
こちら、チリのワインと書かれている方が
多くいらっしゃいました。
個人的には、チリだともう少し
コンポートのような甘さが感じられ、
もう少し味わいとしても柔らかさがあるのかな?と思いました。
中国と書かれている方も何人かいらっしゃり、さすがです。
優勝の佐藤さんは地区も当てていらっしゃいました!







②赤ワイン


外観は濃いルビー色。
縁に近づくにつれて熟成が進み若干オレンジがかっている。
香りはベリー系の香りが特徴的で少しインキーなニュアンスも。
タンニンは中程度だが熟成によって緻密になった印象で
若い状態の時は活き活きとした強いタンニンだったと予想。
味わいは熟成によって凝縮した旨みと、酸味が少し残る。
イタリア・ネッビオーロ(1990年)にしました!




正解
スペイン・テンプラニーリョ

約50年もの熟成を経たテンプラニーリョ!
イタリアだと思った酸味はテンプラニーリョ特有の
強い酸味だったのか、、
思い返してみると余韻も熟成したネッビオーロに比べて
軽やかに消えていく印象だったので
そこでも違いを判断できたかも知れません!
皆さんの答えはピノノワールが最も多く、
熟成を経て旨みが凝縮している点で判断されたのかなと思います!



出題者より↓↓
ピノノワールお書かれてる方がほとんどで
個人的には予想外の結果となりました!
1973年ということで、約50年の熟成を経たワイン👀
熟成したニュアンスを旨みと捉えピノノワールと読み解いたんでしょうか??
テンプラニーリョは、ミンティで力強く若々しいワインが多いと思いますが、
古木で、かつ熟成するとタンニンが溶け込みより落ち着いた味わいを感じさせます。
やはり、ピノノワールとは、異なる酸とボリューム感があります。










さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!

そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、

ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

 ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文:こういちろう)

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