1938年 Chateau d’Yquemのお味???

こんにちは。Old Water Club の吉原です。

今、1938年のシャトー・ディケムをグラスでご提供しているのですが、実際美味しいの??そんなに古いワイン飲めるの???/¥9.800(税込)30ml

そういうふうに思う方が大多数なのではないでしょうか??

コメント🍷

色合いは、深い琥珀色。紅茶のような色合い。

粘性はしっかりとしていますが、さらっとした印象。

貴腐菌独特のプラスチックの接着剤のような香りはなく、コンポートされた桃、りんご、マンゴー、パイナップルなどの

フルーツを感じさせられ、アルコールは研ぎ澄まされて穏やか。

ワインが注がれてすぐは、緊張している状態が続いているのか、香りの要素が少ない。

時間をかけて飲んでゆくとたくさんの香りが魔法がとけたように出てきて口の中を幸せいっぱいにしてくれる。

甘酸っぱい酸味もしっかりと感じられ、その後の余韻もものすごく長い。

バニラやドライオレンジ、ヘーゼルナッツ、チャツネのようなスパイシーさもある。

ハチミツのような甘さというよりは、プリンのクリーミーさと焦がしたカラメルの旨味に近い。

1938年は、あまり良いヴィンテージではないが、素晴らしいクオリーティとポテンシャルを持ったワインと言えるだろう。

若いイケムも素晴らしいが、年月を重ねたイケムはまた格別です。

個人的には、贅沢にバニラアイスにかけたい・・・・。

あと数杯グラスでご用意できますので気になる方は是非この機会にお試しください。

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