Dom Perignonの魅力とは・・・。

こんにちは。Old water Club 吉原です。

ドンペリニヨン・・・ドンペリ、ドンペリと夜の華やかな世界で飲まれる漆黒のボトル・・。

銀座、六本木、西麻布・・・そんなきらびやかな場所で飲まれている近づき辛いイメージなのだろうか??

僕が、感じるドンペリニヨンとは、少し焦げた甘いブリオッシュのクリスピーな香りが存在し、グラマラスで力強い・・。

普通のシャンパーニュに比べると確かに値段は張るが、いつでも安定していてスペシャルなときを演出してくれて安心できるアニキってところだろうか。

ドンペリニヨンの名前はみなさん知っていると思うのですが、このシャンパーニュが作られた時!!

シャンパーニュの歴史は動いた!!

(以下、ドンペリニヨンHPより1部抜粋https://www.mhdkk.com/brands/dom_perignon/history/index.html)

ドンペリニヨンとは、まず人のお名前。彼に敬意を込めこの名前がブランド名になっています。

1668年、若き修道士、ピエール・ペリニヨンはシャンパーニュの中心地、マルヌ県の北側の斜面にそびえ立つベネディクト派修道院のオーヴィレール大修道院の醸造責任者になりました。

47年間もの間、オーヴィレール大修道院とその眼下に広がる葡萄畑は彼のもとで繁栄を遂げました。

彼は葡萄の栽培技術を向上させ、異なる葡萄畑の葡萄を芸術的にブレンドし、黒葡萄から白ワインを造る圧搾方法を生み出しました。

また、彼はシャンパーニュには欠かせない製造工程であるアッサンブラージュ、すなわち異なる畑や品種、収穫年のブドウから出来たワインをブレンドする技術を生み出しました。

ヴィンテージによりブドウの収穫量や質の変動が激しく、ブドウ栽培には厳しい気候のシャンパーニュ地方にとって、アッサンブラージュは画期的な製法。これにより安定的に品質の高いシャンパーニュを造りだすことが出来るようになりました。

豆知識ですが、シャンパーニュ地方はその当時は、ワインが安定して製造できず・・寒すぎて・・。

春の暖かくなるタイミングでワインが再発酵を始め瓶が爆発!!痛い!!

なんてことが何度もありました。元々、ピノ・ノワールの産地で赤ワインを作っていたんです。

しかし、安定したワイン製造ができないし、他の生産地と比べて美味しいワイン作れないし、どうしたもんかーっと

思って、とりあえずワインが再発酵しないように頑張っていました。

そんな頑張りとは、逆に・・。発酵したシュワシュワのワインすごいやないか!!という珍しいものがお好きな貴族の目に

とまり、シャンパーニュの歴史が始まるのでした。

ちなみにラタフィアという甘口のワインも作ってますよ。

ドンペリニヨンですが・・飲み方が3度ある!!と言われています。

1度目はリリース直後(8年以上熟成してからリリースされます。)

2度目がその倍、16年ほどたった頃。そしてその飲み頃=プレニチュードを味わうために、リリースされたのが、ドン ペリニヨン P2 ヴィンテージです。こちらのシャンパーニュは、通常のヴィンテージ・キュヴェとはまた異なり、最高のヴィンテージを最高のタイミングで味わう、というドン ペリニヨンの革新性から生まれました。

P2以前は、エノテークと呼ばれていました。

(エノテークの最後のヴィンテージは、1996年  1998年よりP2として販売。)

3度目は、30年以上寝かせた時。

俗にいうP3

こちらも以前はラべイという名前で販売されていました。(個人的には、ラベイとP3は別物)

(ラベイは、元々日本とフランス向けに作られた20年熟成されたもの、現在はリリースされていない)

ちなみに2019年1月1日、28年間に渡りドン・ペリニヨンの醸造最高責任者を務めたリシャール・ジェフロワ氏が引退。

新しくヴァンサン・シャブロン氏が就任しました。

2008年までが、リシャールさんの作品になりますが、新しいヴァンサンはどんな味わいを作り上げるのでしょうか??

2009,2010,2012ともにリリースされてますので是非飲み比べてみてくださいね。

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