毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第16回解答&コメント~
2 glass/¥2,200(税込)
使用グラス:ISOグラス
【第16回開催日】 3/1(金)~ 3/3(日)開催
【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表
【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料
ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪
営業時間内でしたら何時でもOKです。
※ニックネームでもご参加いただけます (^^
☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w
考えすぎず、純粋にブラインドをお楽しみください!
【第16回 出題ワイン】
①白ワイン
Weingut Juliusspital Silvaner Q.b.A. trocken
ユリウスシュピタール シルヴァーナー Q.b.A. トロッケン
国:ドイツ・フランケン地方
VT:2021
品種:シルヴァーナー
味わい:辛口
Alc::12.0%
参考価格:3,300円
ユリウスシュピタールの創立は1576年。
長きに渡る歴史と
その中で培われてきたワイン醸造のノウハウを持つワイナリーです。
ワインはほとんどが高品質の白ワインで、
ブドウ品種の個性が出るように単一年のブドウを選び、
果実感と爽やかなスタイルを併せもつワイン造りを行っています。
このユニークな形のボトルは「ボックスボイテル」と呼ばれる
フランケン地方特有のワインボトルです。
②赤ワイン
Smith & Hook Cabernet Sauvignon Central Coast
スミス&フック カベルネソーヴィニヨン セントラルコースト
国:アメリカ・カリフォルニア州(セントラルコースト)
VT:2020
品種:カベルネソーヴィニヨン100%
味わい:フルボディ
Alc::14.8%
参考価格:5,300円
1970 年代半ばにヴィンヤードを探していた
ニッキー・ハーンはモントレーのサンタ・ルシア・ハイランズに、
馬の放牧していたスミス・ランチと
何世代にも渡って牛の牧場であった
フック・ランチを見つけブドウを植える決心をしました。
そこでニッキーは彼らに敬意を払い
スミス&フックの名を付けたワインをリリース。
大変に高い評価を得たファースト・ヴィンテージの 1980年以降、
絶えることなくそのワインを造り続けています。
優勝 Nikorasuriyan様
おめでとうございます
次回ブラインド参加無料となります♪
さて!
第16回目のテイスティング結果と筆者感想です!
(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)
①白ワイン
色調は淡いレモンイエロー。
柑橘系、白い花、蜜の香りが非常に特徴的な印象!
ファーストアタックに甘み、次にミネラル!
この段階で北側の冷涼な産地に絞り込む、、、
ハーブのようなニュアンスも感じられ余韻は中程度。
少し暑かった年のロワールのソーヴィニヨンブランか、、、
しかし草っぽいニュアンスはいくら探しても見つからない、、
ということで結果、ロワールのシュナンブランしました!
正解:ドイツ・シルヴァーナー
やられました(笑
ドイツを考える時にリースリング、ゲヴュルツ、ミュラートゥルガウを
消去法で消してドイツを選択肢から外してしまった、、痛恨のミスです。
皆さんの回答では
フランスのシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ミュスカデ、
オーストリアのグリューナーヴェルトリーナーなど冷涼な地域で栽培されてる
品種が目立ちました!
出題者より↓
今回、白の品種を当ててる方はいらっしゃいませんでした。
ドイツのシルヴァーナでした。
実は、父は、サヴァニャン
意外ですよね。
誕生地は、オーストリア。
ステンレスタンクでゆっくり発酵して作られるピュアなワイン。
シルヴァーナは、ニュートラルなイメージで内気なワインのイメージがあるかもしれませんが、こちらの作り手さんのシルヴァーナは、アロマティクで柔らかいです。
②赤ワイン
色調は濃いダークチェリーレッド。
ラズベリー、ブラックベリーなどの黒果実系の香りが特徴的な印象!
ファーストアタックは濃厚な果実味が前面に感じられ、渋味も強く感じられる。
ボルドーかアメリカか、、はたまた南半球の温暖な産地か、、、
余韻は中程度で時間が経つと一層、果実の旨みが感じられる。
ボルドーの土っぽさも無くアメリカを確信するも、
果実感が強すぎるのと樽の香りが弱い気がする、、
ということでオーストラリアのカベルネ主体にしました!
正解:アメリカ・カベルネソーヴィニヨン
深読みのし過ぎですね(笑
3時間ほど放置してから飲んでみると樽香が出てきました!
抜栓直後からの変化も考慮に入れてブラインドをすると当てやすいかも、、、
皆さんの回答では
アメリカでもカリフォルニアのNapa Valleyというお答えが目立ちました!
カベルネソーヴィニヨンで正解されている方も多かったです!
出題者より↓
すごく、コストパフォーマンスに優れたワインだと思います。
熟した甘やかなコンフィチュール、
透明感のある酸としっかりとしたタンニンが共存しているのでカベルネソーヴィニオン100%でもすごくやわらかい。
個人的にびっくりなワインでした。
さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!
そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。
世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、ぜひ、飲みにいらしてくださいね。
Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。
ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。
では、また来週お会いしましょう♪
(文:こういちろう)