日本ワインの会 ~北海道編~ Part 10

今回の日本ワインは、北海道です。

日本ワインを並べて飲む機会は少ないと思います。

ぜひ、飲んでください。

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ワインの詳細はこちら↓









写真左より→

☆2020 Yoichi-Nobori Passetoutgrain(Takahiko Soga)

余市
ドメーヌ・タカヒコは、長野県の小布施ワイナリーの二男である曽我貴彦が2010年に設立。
海外展開も果たす、まさに世界も注目の日本が誇るワイナリーです!
今回のパストゥグランは、ピノ・ノワール主体にツヴァイゲルトがブレンドされたキュヴェ。
ブルゴーニュでいう、ピノ・ノワールとガメイのブレンドワインのようです。

赤ワインにおいては亜硫酸を使用していないナチュラルな造り。
野生酵母、全房発酵が特徴であるため、色調は淡いものの、お出汁のような心地よい余韻が長き、旨味を伴う香味は多くの人を魅了します。
日本の特徴である火山性土壌は、この柔らかい味わいを表現することができます。
こちらのキュヴェには、契約農家さんのブドウが使用されているため、"Domaine"の記載はなく、"Takahiko Soga"としています。








☆2021 Rera Kant (Tokapuchi)

上富良野/10Rワイナリーにて醸造
〜ワイン名の由来〜
レラカントとは、アイヌ語で"天空の風"という意味。
こちらのブドウが育てられているトミハラヴィンヤードは、その名の通り心地よい風の吹く南西斜面の小高い丘に位置します。
2021 年は天候に恵まれ、糖度も高く完熟したぶどうが収穫できました。
マセラシオン・カルボニック後に醸し発酵したことでワインにフルーティーな香りが乗り、凝縮した果実味としっかりとしたボディが表現できました。

「地域の気候や環境に合ったブドウ品種を選ぶことが大切です。北海道に自生していた山葡萄。そのルーツを持つ山幸こそが適格であると直感しました。 山幸は粒の密着度が低いバラ房。だから灰色かび病などの病気に強いんです。耐寒性があり、冬場雪の中に樹を埋める必要がない。なので自由な仕立てができます。」という考えのもと、山幸を育てています。






☆2022 Pinot Noir 探(de Montille & Hokkaido)
☆2022 Zweigelt 探(de Montille & Hokkaido)
☆2022 Kerner 探(de Montille & Hokkaido)

函館(ブドウは余市の契約農家さんより)/10Rワイナリーにて醸造
ドメーヌ・ド・モンティーユ(Domaine de Montile)は、フランスのブルゴーニュにある
300年の歴史を持つ家族経営のワイナリーで、最も古いワイン生産者のひとりです。
現当主であるエティエンヌ・ド・モンティーユ(Etienne de Montille)は、日本産ワインの質の高さと多様性、日本に於けるブドウ栽培の可能性、また北海道の気候がピノ・ノワールとシャルドネに合うことを確言し、2016年、外国のワイン生産者として日本で最初のブドウ園として「ド・モンティーユ&北海道」プロジェクトを立ち上げました。


毎年変わるラベルの漢字が印象的なド・モンティーユ・北海道。
今年の漢字は探求などの意味の「探Recherche」。
第5ヴィンテージめとなる今回の2022。この4年間で経験し、学んだことは、今後も幾多の困難が待ち受け、それに立ち向かっていかなければならないということから名づけられました。






☆2021 O dosanco bianco (Osa Winery) 
小樽/10Rワイナリーにて醸造
完熟デラウエアと旅路(もともと小樽に自生していた食用ぶどう)、そして小樽の自社畑産のピノグリを緻密にブレンド。
2021年は天候に恵まれ、健全で熟度が高く、糖度は全体的に例年より1度ほど高めで、ワインの味わいも比較的ふくよかなヴィンテージ。

わたしたちの日常の幅広い食中酒を目指す、という意味で、dosanco biancoは道産子(=北海道民の・北海道らしい)白、というサブテーマをラベルに掲げました。

(インポーター資料抜粋)




皆さまのお越しをお待ちしております♪

(文:このみ)

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