あいつのおすすめNZワイン
こんにちは。あいつです。
今回は、ニュージランドについてお話したいと思います。
キウイフルーツの先祖のキウイくんw
マオリに食べられ、動物に食べられ絶滅の危機。
美味しくはなさそうですが、愛くるしいです。
私、あいつは、青年時代にニュージランドでワーキングホリデーをしていたのですが、
普通の方々と違い、ガチなワーカーでした。
農作業に明け暮れ、夜は酒を飲む生活をしていたら10kg太りましたw
ちなみにキウイはこんな感じで生えて手を伸ばしてちぎり収穫します。
収穫してから熟すフルーツなので収穫前は石のようです。顔に落ちてきたときは泣きます。
そんなこんなで今回は、ニュージランドの南島に焦点を当ててお話ししたいと思います。←個人的な好みです。
南島が好き!!!
ニュージランドといえば、ハーブのニュアンスがしっかりしていて”ぱきっ”としたもぎたてグレープフルーツを連想させられる
ソーヴィニヨン・ブランが有名ですが・・・。生産量の7割がこのブドウ。
ヴァラエティ豊かに色々作っております!!!どれもコスパがいいので試してみてください。
期待を裏切ることは、まずないでしょう。
フランスワインは、値段に比例することが多いので、かなりの打率で裏切られますw
今回、お話しするのは南島では最北端に位置するネルソン。
この地域は、太陽が一番あたるところって習いませんでした??
西側からの低気圧の影響で降水量は多いのですが、ほんとによく晴れる場所で洗濯物がよく乾くので主婦には最高の立地です。
ネルソンから車で1時間くらいのMotuekaという町が農業が盛んなところで、この辺りにワイナリーが多く存在します。
この辺りは、ビールのホップもすごく有名でクラフトビールなんか最高です。
海側に位置していますので、釣りや潮干狩りもできます。
この辺りにいるときは、大体釣りをして飢えを防いでいましたw
余談はこの辺で、Aoyama Wine Baseでも販売しているワインになりますが、”グリーンソングス”さんを紹介していきたいと思います。
Motuekaは、平坦な土地が多いんですが、グリーンソングスは、信じられないくらい高斜面に位置しています。
ワイナリーに続く道まで人力ですけど、3回くらいめげそうになります泣
日本人の小山浩平さんの手によりワインが作られ、収穫の時期はボランティアも集まります(2016,17と参加してまいりました)
国民性なのか、日本ではボランティアは集まりにくい~ですが、NZではすぐ集まり皆さん楽しみながら収穫されていて。
毎年恒例なんです!!なんていう方も。
収穫は1日つづき、休憩中は、奥様の手料理とワインが振舞われ、それもまたボランティアの魅力の一つであります。
写真からも分かるようにかなりの急斜面。
収穫したブドウは、バケツに入れて山頂まで運ぶという気の遠くなる作業を繰り返します。
2016年のあいつは日本から来たばかりのCITY BOYですぐにへばりましたが、
2017年はゴリラ化し、少しだけ役に立てました。
畑の場所にこだわることはもちろんですが、
オーガニックにもこだわり、虫が嫌がるということで無殺菌牛乳をブドウに吹きかけます。
また、病気の発生リスクも減るそうです。
雨により、牛乳が土に落ち良質な栄養素を土に与えることができるのもメリットの1つでもあります。
最初、ブドウがなんでこんな色なんだ~とみた人は思うでしょうねw
ここでも、ヴァラエティ豊かにワインが作られていますが、僕が好きなのはピノグリ。
しっかりと黄金に色づき、吟醸香、トーストの香り。口に含むとフレッシュな酸と甘みが広がります。
アルコールも控えめで優しく抱きしめ支えてくれ、チャーミングです。
コロナで病んでいるのか優しいワインに癒されますw
収穫時にピノ・ノワール、シャルドネ、ゲビュルツ・トラミネールも混じっているからか単調ではなく複雑みも余韻に感じられます。
キャラクターが明るい素直なワインですのでそのまま単体でも楽しめますし、お食事のお供にも楽しんでいただけるかと思います。
うちの社長の名言が、美とはギャップから生まれる物であるとよくいわれるのですが。
このワインは、コップで軽い気持ちでゆるく飲んでもらった方が良さが伝わるかも知れません。
まさにギャップ・・・。
もし、よろしければこちらより購入できますので↓
アタマイ ピノグリ (グリーンソングス) 2018
================Atamai Pinot Gris(Green Songs) 2018アタマイ ピノ・グリ(グリーンソングス)================ニュージーランド …
お試しあれ。
りゅーのすけ