みんなでブラインド ~あいつの策略~
あいつですw
プロのソムリエのブラインド?!
Aoyama Wine Baseスタッフのテェイスティング・レべルはいかに??🍷
こんにちは。あいつです。
今回、みなさんと楽しめたらいいなということで何かできないかと考え、やはり、僕にはアルコールしかない!!!
ということで、スタッフを犠牲にして生配信イベントを立ち上げました✨
🍷Aoyama Wine Base🍷では、”You Tube Channel” を立ち上げてますので、ぜひこの機会に登録お願いいたします。
ワインを片手に見ていただけたら楽しい?かもしれないです。
こちらより、チェックしてみてください。いつか皆さんとブラインドイベントとかやってみたいです。
漫画では、ワインをブラインドで出して、主人公が、ヴィンテージ、銘柄、生産者をばし!!と当てますが・・・・。
やはり、それは漫画で、ブラインドはプロでもほとんど当たることは、ありません。
ソムリエ世界大会などでブラインドのイベントはありますが、結構的外れなことも多いです。
ソムリエ試験でも、ブラインドが出てきますが!!!
当てるというよりは、寄せていくことが大切です。
ぶっちゃけ、当たらなくて受かります。そりゃ、これからソムリエになろうとしてる人に漫画みたいに当てろと言うのが酷ですw
”神の雫”より↓
もはや人間技ではありませんw
エクセレンスは、細かいことは非公開なのでわかりませんが、3つ中2つは当てないと受からないと思います。
(1つしか正解してない人は落ちていたので・・・経験談なので確実ではない)
ソムリエ合格の鍵となるのは、
品種自体の特性、生産国の特徴(暑いところのワインなのか??寒いところのワインなのか??)
どんな味わいで、どんなサービスで飲ませるべきなのか、どんな料理と合うのか・・
そんなところが大切です。
例えばですが、ピノ・ノワールをカベルネ・ソーヴィニヨンと間違えると確実に落ちます。
なぜならば、品種の特性が正反対なのでコメントが全く逆になってしまうので。
正解のコメントからどんどん遠ざかります。
ピノは、軽やかで酸味もしっかりしていて、軽めのワイン。
対照的にカベルネは、酸味は穏やかでチョコ、タバコのニュアンスがあり苦味もあり重めのワインです。
ワイングラスもこの2つの特徴に合うグラスは似て非なるもの。
合わせる料理も変わってきます。
例えば、ピノだったら、鴨のロースト。ワインが鴨の旨味を口に広げるだろうし、牛肉のステーキだったら、カベルネの方が合うだろうし。
一例ですので、調理方法・シチューエションにより異なると思いますが。
あくまでも試験なので、トリッキーな合わせ方よりも一般的な合わせ方の方が好まれます。
ワインで一番難しいのは、ワインを言葉にすること。
人それぞれ経験が違うのでそのワインの感じ方、評価が大きく異なります。
ですから、共通認識の言葉を覚える必要性があります。ワインを共感する上ではこれ必須。
気の知れた仲間であれば、独特の自分らしい言葉で語ってもいいかも知れませんが。
ちなみに今回、スタッフに出してみたワインは、同じ銘柄のヴィンテージ違いのワインです。
なかなか難しかったようで正解者はいませんでしたが、皆さんなかなかいいところついてますね。
ぜひ、ひまつぶしにみてみてくださいw
今回の出題は、マイナー??なのかな??
ボーヌの最南端に位置するクロ・デ・ムーシュの2016年と1995年のヴィンテージ違い。
21年の年月の差は大きかったらしく同じワインと答えた人はいませんでした。
この畑では昔、東南東を向きに日当たりが良いのでこの場所で養蜂をしていました。
ムーシュというのが、古いフランスの言葉で”蜂”を意味するのでこの名前がついたと言われています。
その理由からか、このワインは蜜の香りが特徴的で、日の当たる地区だからか、酸味は穏やかで丸みのある味わいです。
ピノ・ノワールも生産していますが、シャルドネの方が生産量が多く、有名だと思います。
個人的には、凄くコストパフォーマンスが良い畑でキャラクターが明るいのでいつ飲んでも美味しく気難しいワインではないので好きですw
気難しいのは疲れますw
また今週末か来週末にブラインドワイン会2を配信したいと思いますので乞うご期待。
こんな世の中ですので少しでも皆さんとワイン飲んでる気になれたら。
では、チャオ。
りゅーのすけ