The Old Water Club フォンタナフレッダ バローロ編
こんばんは
今日は先日(自粛前に)ご一緒させていただいた
こちらのワインをご紹介しようと思います(^^)
FONTANAFREDDA BAROLO D.O.C 1974 です♪
イタリア、ピエモンテでネッビオーロという
ブドウから造られる伝統的なワインです。
FONTANAFREDDAは1878年に創業しました。
イタリアの初代国王
ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世の息子が
その所有地を譲り受け設立した
歴史のあるワイナリーで、
その品質の高さからバローロの名声を
世界的に高めた名門です。
ご存知の方もかなり多いと思います(^^)
ワイナリー名は、
冷たい泉(イタリア語でフォンタナ・フレッダ)
が湧き出る土地、という意味らしいです。
私が初めてこちらのワインを飲んだのは、
数年前、金沢に旅行した際に行った、
とある鉄板焼きレストランでした。
ステーキ×バローロも
たまには良いですね!
確か2013年ヴィンテージだったと思います。
一口飲んだ瞬間
おいしー!!!
と口にした覚えがあります。
果実味は凝縮していて、角はすでに丸くなり
タンニンは馴染んで、、
(すいません、語彙力はありません笑)
まさにどタイプなお味でした♪
とっても優良な年ですね。
ちなみにすぐに当時のレストランでも
グラス売りしたいなーと思って探しましが
もうそのヴィンテージは完売で。泣
次の2014を試飲しましたが
やっぱりまた味わいが全然違いましたね🤔
今回のヴィンテージの味は、、、
47年の時を経た現在も綺麗な酸を保ちながらも、
タンニンはシルキーで完全に溶け込み、
チェリーやなめし皮、エレガントな紅茶のような?
まだ枯れた感じはなかったので、
ポテンシャルの高さを感じさせられます。。
バローロは1980年にD.O.C.Gに昇格したので、
74年はまだD.O.Cの時代ですね。
The Old Water Clubには他にもたくさんイタリアワインを
ご用意してますので、自粛が明けたらぜひいらしてください♪
ではでは
(文:このみ)