イベント開催記念![日本ワイン特集・長野編]

イベント開催記念!
日本ワインを知る『井の中の蛙の会』の開催に
ともない、提供予定の日本ワイン20種を数回に分けて解説していきます!
(イベントは5/31-6/3  完全予約制となっております)




今回は長野編!
長野県は4種、ご提供予定ですが
全てドメーヌ・コーセイのワインで統一しています!

すべてのキュヴェがこだわり抜かれた
メルロから作られているため
飲み比べという点に置いては本イベントの
醍醐味が詰まっております!


では早速、ご紹介していきます!


⑭メルロ ロゼ 無濾過 極辛口 2023



フレッシュさに特化したこちらのワインは
夏までには飲んで欲しいと明言されているほど!
美味しさを最大限に活かすために
無オリ下げ・無冷凍・無濾過・無加熱で瓶詰めを行っており
少しだが濁りがあるのも特徴の一つ。
瓶の内側には特殊な模様が描かれており
ワインを飲み終わった後も、
おしゃれな花瓶として利用できます!



⑮ 401 桔梗ヶ原メルロ 2022


アメリカンオークで樽育成されたメルロ。
商品名にある”401”は素数で、他にも
”503”、”601”のキュヴェが存在し
これらはプライムシリーズと呼ばれ
極上のメルロであることを表しています!

素数はその性質上、規則性は無いとされており
今後もその規則性は発見されないと言われています。
メルロもまた、最良の味わいを引き出すのに規則性は無く
無限の可能性を秘めたもの。
そんな神秘的・哲学的に作られたワインは
香り、味わいともに力強く、余韻も非常に長いことが特徴!
長期熟成も可能な非常にバランスに優れた逸品に仕上がっています!



⑯ 片丘メルロ 2021 アメリカンオーク



米国・ケンタッキー州の澄み切った空の下、
ブルーグラスの牧草地やタバコ畑に囲まれ
3年間じっくり自然乾燥し、
昔ながらのフランス方式で製樽された
最高級のアメリカンオークで熟成。
ナツメグ、シナモンのアクセント、キャラメル、なども加わり
繊細ながらも力強い逸品に仕上がっています!
アメリカンオークのイメージを
いい意味で裏切ってくれる仕上がりです!


⑰ 片丘メルロ 2021 フレンチオーク



上記で紹介したフレンチオークVer.
飲み比べてみると、その違いは歴然!
アメリカンオークが”動”のワインであればこちらは”静”。
選りすぐった複数のフレンチオークからは
甘く上品なバニラの香りと、
まろやかなタンニンが出迎えてくれます!
アルコール度数は12%と同じだが、
フレンチオークの方が
余韻が長く、よりエレガンスな印象!







2019年にシャトー・メルシャンの元醸造責任者の味村興成氏によって
メルロに特化して開業したワイナリー。
これほどまでにメルロに特化したワイナリーは世界的にも珍しく
その評価、注目度はリリースするごとに高まっています!

長野編は以上となります!
お読みいただきありがとうございました!

次はラスト!
大分県、富山県、新潟県を一挙にご紹介します!

(文:こういちろう)

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