頒布会第一回頒布開始してます!!
ついに頒布開始してます!
2ヶ月に1回、各回5本のお得なワインセット。
初回は4月15日から頒布開始してます。在庫がなくなるまで、初回の申込みを継続してますので、「試してみたい」という方は是非!
「今回の頒布だけ試したい」という方もWelcomeです。次回の頒布(6月中旬)までに解約していただければそれでOK
ワインの解説つきです。
毎回、どんなワインが到着するか、楽しみにお待ちください。
今回は以下の5本です。
泡:Graham Beck Brut Blanc de Blanc グラハム・ベック ブリュット ブラン・ド・ブラン
インポーター希望価格3,465円(税込)
白:Fosilni Breg Sauvignon Blanc(Domaine Ciringa/Tement) フォシルニ・ブレグ ソーヴィニヨン・ブラン(ドメーヌ・チリンガ/テメント)
インポーター希望価格3,740円(税込)
白:Friulano Primarûl(Venica & Venica)2019 フリウラーノ プリマル(ヴェニカ・エ・ヴェニカ)
インポーター希望価格3,520円(税込)
赤:Régnié(Georges Descombes)2018 レニエ(ジョルジュ・デュコンブ)
インポーター希望価格3,520円(税込)
赤:Nemorino Costa(I Giusti & Zanza)2019 ネモリーノ・コスタ(イ・ジュスティ・エ・ザンツァ)
インポーター希望価格2,860円(税込)
5本全部でインポーター希望価格合計17,105円(税込み)
⇒送料込みで13,970円(税込・関東エリアの方)になります!!
お申し込みはこちらから!
ワイン①
Graham Beck Brut Blanc de Blanc 2017
グラハム・ベック ブリュット ブラン・ド・ブラン
南アフリカを代表するスパークリング生産者による、完成度の高い王道的なスパークリングです。
コスパのよいワイン産地として、またフランスやイタリアに比肩するハイグレードなワイン産地としても注目を集める南アフリカ。グラハム・ベックはその南アフリカにおけるスパークリングワイン生産の、誰もが認めるトップ生産者です。
大規模なワイナリーで、知名度も高いのですが、やはり品質も素晴らしいです。今回はブラン・ド・ブランを選定しましたが、スタンダード品から、上級品まですべての銘柄が完成度が高く、いつでも安心して飲める生産者なので、ぜひ覚えておいてください。
ボトルに表記されたCap Classiqueは南アフリカのワインにおいて、瓶内2次発酵(シャンパーニュと同じ方式)で丁寧に作られたスパークリングワインのみに表記が許されます。CapClassiqueの澱との法定最低熟成期間は12ヶ月ですが、この銘柄は48月にも及ぶ長期のシュール・リー熟成により、クラスを超えた複雑性を持っています。
白い花・爽やかな柑橘のフレーバーに、長期熟成由来のカラメル・トーストやイーストのニュアンスもしっかりと感じられます。
瓶内2次発酵の泡全般に言えることですが、酸味と旨味を併せ持っているので、料理はどんなものでもソツなく合います。よく冷やして、お楽しみください。
ワイン②
Fosilni Breg Sauvignon Blanc (Domaine Ciringa/Tement)2019
フォシルニ・ブレグ ソーヴィニヨン・ブラン(ドメーヌ・チリンガ/テメント)
スロヴェニアとオーストリアの国境エリアでオーストリアの一流生産者が作るソーヴィニヨン・ブランです。
このワインは実質的にはオーストリアワインに近いです。オーストリアのシュタイヤーマルク州というエリアは、伝統的にソーヴィニヨン・ブラン種が有名で、「テメント」はそのトップ生産者。その「テメント」の看板畑「ツィアレッグ」という畑が、スロヴェニアとの国境にあり、一部スロヴェニア領にはみ出しています。オーストリアのワインにスロヴェニアの葡萄をブレンドするとワイン法上、不都合があるので、便宜上スロヴェニアにもワイナリーを立ち上げ、スロヴェニアワインとしてリリースしています。
多少日当たりは劣るものの、「ツィアレッグ」のソーヴィニヨンは1万程度しますので、かなりお得なそのセカンドワインと考えていただいて結構です。
味わいとしては、ソーヴィニヨン・ブランの特徴である、緑のハーブの香りがしっかりと感じられる、爽やかなワインですが、このエリアのソーヴィニヨン・ブランは、フランスともニュージーランドとも違い、爽やかな中にねっとりとしたオイリーなニュアンスも見られるのが特徴。案外、ボリューム感もあります。
春から初夏のハーブの香りのする前菜料理にぴったりな1本。また他のワインでは難しい山羊のチーズとの相性がいいので、ぜひ合わせて楽しんでみてください。
ワイン③
Friulano Primarûl (Venica & Venica)2019
フリウラーノ・プリマル(ヴェニカ・エ・ヴェニカ)
イタリア・フリウリを代表する地葡萄からの、ほどよく爽やか・ほどよく濃厚な旨味あふれる白ワインです。
フリウラーノという品種は、シャルドネと少しキャラクターが似ていて、穏やかな香りと、中庸な味わいで単体で飲むとやや地味な品種です。しかし、シャルドネにはない干し草っぽいニュアンスやアンズっぽいニュアンスが見え隠れし、いい造り手のものは滋味あふれる理想的なおうちのみワインになります。この銘柄がまさにそれ。
フリウリと言えば、ヨスコ・グラヴナーやラディコン、ミアーニと言った「ぶっ飛んだ変態生産者」が多く、それらのイメージが先行しがちですが、このヴェニア・エ・ヴェニアはノンマセラシオン(オレンジワインではない普通のワインというニュアンス)のワインに定評があり、「フリウリ地味ワイン界のエース」と言ってもいいでしょう・笑。
実はインポーターが年度末特価で今回特別にお安く仕入れる事ができました。今後もこういうゲリラ的に安く仕入れられた銘柄をどんどん頒布会に組み入れていきますので、ご期待ください!
相性のよい料理、、、樽香もなく、穏やかなリンゴと蜜のニュアンスがあり、辛口。⇒大概の前菜に行けちゃうパターンです!
ワイン④
Régnié (Georges Descombes)2018
レニエ(ジョルジュ・デュコンブ)
ボージョレーを代表する自然派の生産者による、芳しい香りの上級ボージョレーです。
ボージョレー・ヌーヴォーがあまりにも有名なボージョレーですが、近年ではいわゆる自然派の生産者の台頭が著しく、ワクワクするワインがたくさん生まれています。(同時に、かなり戸惑うような味わいの造り手もいるので、好みが分かれる部分もあり)
ジョルジュ・デュコンブは有名なマルセル・ラピエールの一番弟子で、ムーラン・ナ・ヴァンというエリアで作る力強いガメイが有名です。が、この「レニエ」は砂質のテロワールが多く、より軽やかでチャーミングな仕上がりになっています。
このワインは本当に香りがいい!ラズベリーやストロベリーの香りがベチャっとせずに、凛とした雰囲気で立ち昇り、ピノ・ノワールのような荘厳な感じはありませんが、端正かつフレンドリー。
味わいは見事なまでのライトボディ・笑。軽快で上品。屈託のない、本当に素晴らしいボージョレーだと思います。
この銘柄も③同様テラヴェールさんの特価アイテムです。テラヴェールさん、ありがとう。
料理は現地のお約束どおり、ハムやパテなどの軽いシャルキュトリーと合わせてぴったりだと思います!
ワイン⑤
Nemorino Costa(I Giusti & Zanza)2019
ネモリーノ・コスタ(イ・ジュスティ・エ・ザンツァ )
イタリア・トスカーナ州で、恵まれた気候と自由な感性で作られたモダンで濃厚な赤ワインです。
ピエモンテ州と並び、イタリアを代表する銘醸ワイン産地トスカーナ州。キャンティやブルネッロと言ったサンジョヴェーゼ種主体のクラシカルなワインと、サッシカイアに代表される海沿いの温暖エリアでボルドースタイルのモダンなワインの2つの潮流がある州です。この「イ・ジュスティ・エ・ザンツァ」は後者の流れを汲みますが、エリアは海岸沿いでなく、無名なトスカーナ北西部。
気候は温暖でボルドーに近いそうです。そして、この造り手はシラーの定評が高い。「なんじゃそりゃ」状態です。
実際このワインは、シラーをメインにサンジョヴェーゼとメルロという、絶妙&謎なブレンドから、「濃厚でジューシィなかに、スパイシーさが感じられる」大多数の方が美味しい!というスタイルに仕上がっています。ラベルもなんだか、楽しい感じです。
実は、造り手は、発酵途中でブドウの種子を取り除くなどのユニークな工夫をしており、アッケラカンとしたワインと見せかけて、シリアスな品質管理をしています。自由で妥協なきワインづくり!
伝統的でもなく、知名度も高くなく、でも飲んでみると美味しい。まさに頒布会で紹介するにうってつけのワインかなと思い、組み入れました!料理はもちろん肉です!ステーキなどに!!