108種類徹底解説 No.6 <函館/2021ケルナー / ド・モンティーユ&北海道(日本)>

Kerner (de Montille&Hokkaido) 2021
ケルナー(ド・モンティーユ・アンド・北海道)

生産国:日本 函館 
品種:ケルナー
ALC:13%
販売価格:13,000円(税込)

特別商品のためご購入は店頭販売のみとさせていただいております。

みなさん、こんにちは!

Aoyama Wine Baseのりゅーのすけ です。

常時、世界の108種類のワインをグラスでご提供しております♪

本日は、その中から、こちらの商品をご紹介いたします!!

ワイナリーの細かい説明など気になる方は書き込んでおきますので読んでみてください。

そんなことより味わいですよねw

  • 輝きのあるグリーン・イエロー。粘性は控えめ。少し還元的な(硫黄・閉じた香り)ニュアンスがあるが空気と混じり合い解けてくるとマスカットやブドウ本来のフレッシュな香りが出てきてほっこりさせられる。
  • 酸味は穏やかでフルーツフレーバーが特徴的だが、旨みを伴った苦味・スモーキさも感じられる。
  • 冷やしめでくいっと飲みたいワイン。
  • 2−3年の熟成はいいと思うが、フレッシュさを楽しむタイプのワインだと思うのでセラーにしまうより親しい友と飲みたい1本

★簡単にワイナリーについて説明いたします★

フランスの300年以上歴史をもつ作り手でユベール・モンティーユは、映画 モンドヴィーノでも取り上げられています。

ローバートパーカーと対極に物語をとっているのでかなり攻撃的・批判的に感じるかもしれませんが

批評する側と生産者の観点の違いがわかるので個人的には面白いです。

現当主であるエティエンヌが日本ワインの質の高さ・未来への可能性を確信し、2016年よりプロジェクトを開始。

マスメディアでも取り上げられていたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか??

日本の主なワイン生産地域としては、北海道・長野・山形・山梨  etc

2000ha以上のワイン用ブドウが植えられ、200ワイナリー以上

国際基準からするとかなり少ない・・・。

現在7ha植えているが、今後25haまで拡大予定。2020年が初リリース(2018 豪)

毎年、エチケットの漢字が異なり、その時々のワイナリーの様子が反映されている。

2018-2022年にかけて、北海道余市地域のブドウ栽培者から葡萄を購入し、10Rにて醸造

2023年には自社ワイナリーが誕生するので今後そちらで醸造される。

漢字が気になる方は

2018→豪

2019→驚

2020→學

2021→理

ちなみにケルナーというブドウが気になる方向けに

白ブドウ ドイツのヴュルテンベルグにて人工交配にて誕生 トロリンガー❌リースリング

トロリンガーは黒ブドウなので個人的にケルナーの独特な苦味はここからきていると思う。

ヴュルテンベルグは、レンベルガーの生産地として有名。

ケルナーという名前は、ヴュルテンベルグの詩人のユスティヌス・ケルナーさんより

マイナス10度なんて温度にも耐えられるすごいブドウ

ドイツ、スイスの冬は朝起きすと大体マイナス12度とかでやばい寒いです。足もげます。

寒さに強いぶどうなので北海道で重宝されています。

北海道はやはり寒いのでドイツ系品種が多く育てられていると思います。

リースリングを親に持ち、柔らかなフルーツを連想させられるので今の季節や前菜やお野菜と合うと思います。

旬のインゲン・スナップエンドウなんかのお料理とカルパッチョに合わせたら良いと思います。

シンプルにヴィネグレットを効かせた白アスパラなんかにも合いそうです。

長くなりましたね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

完全、ドメーヌでワインが出てくるのが楽しみです。

では、またお店で

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