毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第24回(Part1)解答&コメント~
2 glass/¥2,200(税込)
使用グラス:ISOグラス
【第24回開催日】 4/26(金)~ 4/28(日)開催
【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表
【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料
ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪
営業時間内でしたら何時でもOKです。
※ニックネームでもご参加いただけます (^^
☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w
考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!
また回を重ねるごとにご参加される人数も増え、
第24回は即完してしまいました!
皆様、ご参加ありがとうございます!
即完してしまったため
Part1、Part2に分かれております!
(Part2は別で記事を上げさせていただきます!)
【第24回 Part1 出題ワイン】
①白ワイン
トリニティ・ヒル・ギムレット・グラヴェルズ・シャルドネ
Trinity Hill Gimblett Gravels Chardonnay
国:ニュージーランド ホークス・ベイ
VT:2020
品種:シャルドネ
味わい:辛口
Alc:14%
参考価格:5,800円
「トリニティ・ヒル」の名は、
3組のパートナーがロイズ・ヒルの 麓に
ワイナリーを興したことに由来します。
また、ワイナリーを囲 む3つの丘という意味もあります。
ギムレット・グラヴェルズは、
ホークス・ベイ中北部を東⻄に流れる
ナルロロ川右岸に位置し、かつてナルロロ川底であった
800haの地 に深さ100mにも及ぶ砂利を含む
分厚い沖積土が広がります。
政府認 定呼称産地としては認定されていませんが、
砂利質土壌による特有 の凝縮した風味をもつ
ブドウが実ることからワインラベルには
「ギ ムレット・グラヴェルズ」と表記されています
(使用ブドウ 95%以上 が条件)。
②赤ワイン
バローロ プレヴェ (ジャンニ・ガリアルド )
Barolo Preve (Gianni Gagliardo)
国:イタリア ピエモンテ
VT:1996
品種:ネッビオーロ
味わい:フルボディ
Alc:13.5%
参考価格:20,000円
バローロのトップメーカーとして知られております、
ジャンニ・ガリアルド。
彼はいち早く、土着品種ファヴォリータの
ポテンシャルの高さに着目し、
生産量は少ないですが、
今となっては世界中に輸出され高評価を得ています。
最も重要なネッビオーロ種においても、
畑の見直しからはじめ、
栽培方法の改良にも尽力し、
蔵の最高級銘柄、「バローロ・プレーヴェ」を作り上げました。
モダンなエチケットとは対照的に、
伝統を重んじるクラシックなワインスタイルはジャンニ・ガリアルドの特徴です。
優勝 ウエハラタクト さん
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!
さて!
第24回目 Part1のテイスティング結果と筆者感想です!
(液面の写真を失念しておりました。ご容赦くださいませ)
(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)
①白ワイン
外観は淡いイエロー。
抜栓直後ということもあり少し還元的な印象。
少し時間を置いてみると柑橘、ミントのニュアンスを感じる。
香りの印象とは裏腹に、果実味がしっかりとしており
温暖な地域のニュートラル品種?
でも少し香ばしいニュアンスが気になる、、、
ということでフランス・シャルドネにしました!
正解
ニュージランド・シャルドネ
ニューワールドのポテンシャルを再認識!
温暖なニュアンスを感じたので
暖かい年のブルゴーニュ・シャルドネかと。
皆さんの答えもフランス・シャルドネが多く見られたので
同じ印象を持った方が多かったのかなと思います!
出題者より↓↓
シャルドネと捉えられている方は、
多かったのですが、ニュージーランドと答えてある方は、
本当に数名の方でした。
フランスと書かれてる方が、
多く非常に高価な白ワインと評価されている方が多かったです。
2020は、比較的涼しい年で
ブドウがゆっくりと成熟して素晴らしいブドウとなりました。
トースティで香り高く、
ブルゴーニュと間違えても遜色なかったのではないでしょうか。
②赤ワイン
外観は熟成のニュアンスがハッキリと現れており
縁にかけて落ち葉のような色合い。
香りは黒果実、カシス、枯れ葉のニュアンスが
ハッキリと取れる。
タンニンは強いが熟成を経た非常に緻密な印象を受ける。
余韻には少し苦味もあり、バローロにしました!
正解
イタリア・ネッビオーロ
実は先週末に全く同じ生産者のワインを
飲む機会に恵まれ当てなければならない問題でした(笑)
その時は1990年を飲ませていただいたのですが
今回の1996年は酸がしっかりと残っており
ヴィンテージワインの奥深さの片鱗を感じ取ることができました!
皆さんの答えもバローロと当てられている方が多かったです!
出題者より↓↓
かなり熟成したタイプの
クラシックタイプのバローロを出してみました。
ヴィンテージは、いろいろな答えでしたが、
比較的分かりやすかったのか
こちらバローロと書かれてる方が多くいらっしゃいました。
熟成しても尚且つ若々しくしっかりとした
男らしいがっつりとしたタンニンをもつワインでした。
ネビオーロは、熟成してゆくと
色合いが淡くなっていくのも当てるヒントだったかもしれません。
70年代になるとかなり色合いが抜けてきます。
熟成すると赤のニュアンスが下がり、茶褐色が目立つワイン。
さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!
そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。
世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、
ぜひ、飲みにいらしてくださいね。
Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。
ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。
では、また来週お会いしましょう♪
(文:こういちろう)