4月のワイン会はこちら!!
地味なイメージがあるモレサンドニ村
あまり知名度がないのか??グランクリュも勘違いして覚えている方が多いです。
1.特級畑クロ・デ・ランブレイはドメーヌ・デ・ランブレイのモノポール??と質問すると、プロでも認識違いを起こします。
そのドメーヌこそが、特級畑クロ・デ・ランブレイを僅か0.043ha(約129坪)所有するドメーヌ・トプノー・メルム。
クロ・デ・ランブレイは、1365年には既に「Cloux des Lambrey」の名前でシトー修道院の書類に登場している由緒あるクリマで、1981年4月27日に一級から特級に昇格し、不遇の時代から復活し、ブルゴーニュの歴史を変えたグラン・クリュとして知られます。
このクロ・デ・ランブレイの畑面積は8.84haで、その内8.8haは畑の名称をそのままドメーヌ名とした「ドメーヌ・デ・ランブレイ」が所有しており、実質的なモノポール状態にあります。
ドメーヌ・トプノー・メルムがこの畑を僅か0.043ha所有しているため、がモノポールではない。
モノポールを妨げている畑の下部にあるドメーヌ・トプノー・メルムの0.043haの畑は、元々は野菜畑であったそうで、1974年に葡萄樹が植えられ、そこから毎年1樽に満たない約200本のクロ・デ・ランブレイが造られていますが、ほとんどお見かけすることがないのでほとんど飲まれた方はいないのでは??
シャルム・シャンベルタンと0.85haのマゾワイエール・シャンベルタン、この二つのクリマを別々に仕立てる珍しい蔵であり、このことからも畑の個性を大事にする作り手さんです。
2.シャンボール・ミジュニー村とモレにまたがるボンヌ・マール
モレ・サン・ドニ側のボンヌ・マールの1.52haは全てドメーヌ・ブリュノ・クレールの所有、「稀少なモレ側ボンヌ・マールの唯一の生産者」となっています。
飲んでみるとかなり印象が異なり、現在値が上がりなかなか飲めなくなっています。
こちらも認識違いがあるのでこの際Checkしてみてくださいね。
この機会にぜひ、モレ村の魅了に迫りましょう!!