秋と古酒にときめいて〜1982 ラ・セッラ バローロ(ジャンニ・ガリアルド)@The Old Water Club
みなさん、こんにちは!
スタッフのひとみです。いつもご愛読頂きましてどうもありがとうございます^^先日、紅葉浴をしてきました♡街並みはすっかりクリスマス仕様ですが、個人的には、まだまだ秋めいていたい気分です♡
自然が創り出す風景にはいつも圧倒させられますね。ちょうど大雨の次の日だったからか、土が湿ったような香りや、セコイアの香り、銀杏の独特な香りが漂っていました。ワインの香りもまた様々な植物やお花や、土の香りに例えられたりしますが、こんな道をテクテク歩いていると、『ボルドー左岸の香りだー』とか、まだ分かりもしないくせに(笑)なんだか妙に面白くなって、ついつい1時間ほど散歩してしまいました(笑)
さて、前置きが長くなりましたが、今回は、先日Aoyama Wine Base地下1階の『The Ole Water Club』 で初めて頂いたステキな古酒をご紹介したいと思います!
『ラ・セッラ バローロ(ジャンニ・ガリアルド)1982』です♡
いつもながら写真がイマイチ、、、で大変申し訳ありません。。。笑
しかもエチケットがツボすぎて、ボトルの写真を撮ることを忘れて、剥がしてしまいました。。。
さて、こちらのワイナリーは、イタリア三大ワインの一つ、バローロのトップメーカーの『ジャンニ・ガリアルド』です✨
1950年パオロ・コッラという方がバローロ生産の中心地、「ラ・モッラ」でワイン造りを始まったそうです。モダンなエチケットとは対照的に、伝統を重んじるクラシックなワインスタイルが特徴だそうです。
今回出会ったこちらの銘柄は、このワイナリー1番の畑である『ラ・セッラ』から収穫した極上のぶどうを使用して造られています。ちなみに、このエチケットの絵ですが、イタリアで有名な画家のレナート・ボルサート氏の絵で、タイトルは「LA VENDEMMIA 収穫」だそう。エチケット、やっぱり好みです(笑)
そして、1982年と言えば、私の1歳違いではありませんか。。。。笑 約40年の熟成を経た味わいはいったいどんな感じなのかな。。。
外観はやはり熟成感たっぷりのレンガ色✨
香りはまさにトキメキながら散歩した雨上がりの植物園の香り。。。 濡れた土、落ち葉の香り、終わりかけの花たち、、、加えて飲みかけの私のコーヒーやポケットの中のチョコレートの香りのような、、 複雑なアロマまた40年という熟成期間と、今までの自身の人生に思いを馳せると、非常に感慨深いものもありました。 古酒って、壮大でありながら永らえない寂しさもあったり、だからこその一瞬の輝きが人の心を魅了してやまないのかもしれません。
心で感じて味わうワイン。 皆さんもAoyama Wine Baseで出逢いに来てね♡
(文:ひとみ)