毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!! ~第54回 解答&コメント〜
2 glass/¥2,200(税込)
使用グラス:ISOグラス
【第54回開催日】 11/22(金)~24(日)開催
【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表
【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料
ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪
営業時間内でしたら何時でもOKです。
※ニックネームでもご参加いただけます (^^
☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w
考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!
【第54回 出題ワイン】
①白ワイン
エスポワール(ドメーヌ・デ・テンゲイジ)2021
国:日本 山梨
VT:2021
品種:甲州
味わい:辛口
Alc:14%
参考価格:5,000円
②白ワイン
Maboroshi Chardonnay
マボロシ(幻)シャルドネ
国:アメリカ ナパヴァレー ロス・カーネロス
VT:2022
品種:シャルドネ
ALC: 14.2%
参考価格:19,800円
🏆優勝 田尻智之 様🏆
おめでとうございます❗️
次回、参加無料となります🎉
↓第54回目のテイスティング結果&コメント↓
(筆者は今回ブラインド不参加)
① ひとつめの白ワイン
山梨県北斗市明野にあるテンゲイジさん。
「未来につなぐ、ほんまもんのワイン。
”上質”であること。”環境に優しい”こと。そして、それが”ずっと”であること。」
を目指し、ほんまもんのワイン造りに取り組むワイナリーです。
テンゲイジさんの中では甲州のトップキュベとなるワインです。
上ノ山のベテラン契約農家さんの甲州、糖度の高い原料はフードルで、酸の綺麗な原料はフレンチオークで発酵・熟成。
平坦なイメージの甲州ですが、ふくよかでエレガントな甲州に仕上がりました。
色調は透明に近く、風味はニュートラルな印象。
洋梨キャンディや吟醸香、メロンのような香りはやはり、甲州の特徴がしっかりと表現されているワイン。
<出題者コメント>
今回は二つとも白を出させていただきました。
最初のワインは比較的わかりやすい、色合いが淡く、甲州独特の日本酒の香りが感じられ、しっかりした酸味のなかにグリ系の旨みを伴う苦味が感じられたと思います。
甲州は、比較的アルコール度数が軽やかにつくられるからかアルコール度数を低く設定されている方が多くいらっしゃいました。
酸味がシャープなので、よりアルコールが淡く感じられたのかもしれませんが、余韻がかなり長く。
そちらに注目していただけたら、アルコールも14度と正解になっていたかもしれません。
半分以上の方が甲州と書かれておりました。
その他、シャルドネ、アルバニーリョ、リースリング、グルナッシュブラン、シュナンブランなどがあげられていました。
②ふたつめの白ワイン
第一印象はフレッシュなりんごや洋梨、柑橘のフレーヴァーが感じられるとともに、ミネラリーな印象。
飲むと、高い酸味から冷涼な産地を連想しますが、苦みの強さとアルコールの強いところがポイントだったかなと思います。
冷涼でありながら、強い日照を受けられるロスカーネロスという産地を表現したワイン。
<出題者コメント>
アメリカ、ナパのロスカーネロスのシャルドネ。
冷涼な産地より育ったシャルドネはきめ細かく透明感のある味わいになっていたかと。
大サービスで、高価なものを出したのですが皆さん、だいぶ安めに書かれていてかなりショッキングでした。笑
コストパフォーマンスは、ワインにとってとても大切。
ブラインド時は価格についても考えて飲んでみましょう。
その他、ソーヴィニオンブラン、シュナンブラン、ジルヴァーナ、ミュスカデ、ピノグリなどがかかれていました。
こちらの幻は、作り手の私市さんが、引退してしまったのでもう2度と楽しめないワインです。
飲まれた方はぜひ、詳細などを調べてみてください!
さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!
そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。
世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、
ぜひ、飲みにいらしてくださいね。
Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。
ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。
では、また来週お会いしましょう♪
(文:このみ)