108種類徹底解説 No.36 < キ・リュ・クリュ / ギュスターヴ・ロレンツ (フランス)>

Aoyama Wine Baseにてお楽しみいただける
108種類のワインを徹底解説していきます!

今回はフランスよりオレンジワインの
『キ・リュ・クリュ』のご紹介です!
近年、人気が右肩あがりのオレンジワイン。
そもそもオレンジワインって何?
と言ったところから解説していきます!

ぜひ最後までお付き合いください!







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Qui L'eut Cru (Gustave Lorentz)
キ・リュ・クリュ オレンジワイン(ギュスターヴ ロレンツ)

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フランス アルザス
品種:ゲヴェルツトラミネール,ピノグリ,ジルヴァーナー
オレンジワイン 辛口
ALC:14%

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では最初にオレンジワインについて簡単にご説明します!

名前にオレンジが入っているので
オレンジ(みかん)などで作ったワインなんですか?
といったご質問をいただくことがあります!
紛らわしいですがオレンジワインは『白ブドウ』から作られています!
(ややこしいですね、、)


では、なぜオレンジワインと呼ばれているのか?
とても簡単にいうと
『白ブドウを使って、
赤ワインのように作った”オレンジ色”のワインだから』
赤ワインも白ワインも色のことを言っているので納得ですね!

赤ワインのように作った。というのは
赤ワインには、色を抽出するために果皮を漬け込む工程があり、
これを白ブドウで行うと、、、
果皮から若干の色素成分が抽出され”オレンジ色”になります!

少し特殊なオレンジワイン!
気になる味わいは、、、
一言でいうと『香りがすごい』ですね!
果皮の漬け込みでもう一つ”香り成分”も
白ワインより多く抽出されるため、
より香りが豊かになるんですね!

今回、紹介するキ・リュ・クリュも
カリンやマンダリンオレンジ、アカシア、
蜜、紅茶などの華やかな香りが全面に感じられ非常に華やか!

味わいは冷やすとスッキリ、
常温に近づくにつれコクが出る
と言った感じで使い勝手も抜群です!
個人的には酸味のある食材と相性がいいと思うので
白身魚のレモンソテーは最高に相性がいいと思います!








では最後に生産者である
ギュスターヴ・ロレンツについて簡単にご説明します!


1836年からベルグハイムで続く、
家族経営のワイナリーで、
ワイナリー名の”ギュスターヴ・ロレンツ”は、3代目の社長の名前です。
父から子へ受け継がれ、
現当主ジョルジュ・ローレンツは6代目としてドメーヌを率いています。
リースリングを中心にエントリーワインから
グラン・クリュまで多様なラインナップを展開しています。
栽培は完全ビオロジック農法で、2012年には認証も取得。
50カ国以上に輸出しており、
日本航空を始めとした航空各社の機内搭載ワインとしての実績も多く重ねています。

今回は以上となります!
最後まで読んでいただいありがとうござました!


(文:こういちろう)



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