毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第34回 解答&コメント
2 glass/¥2,200(税込)
使用グラス:ISOグラス
【第34回開催日】 7/5(金)~ 7/7(日)開催
【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表
【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料
ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪
営業時間内でしたら何時でもOKです。
※ニックネームでもご参加いただけます (^^
☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w
考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!
【第34回 出題ワイン】
①白ワイン
Chateau Suduiraut Vieilles Vignes
GRAND VIN BLANC SEC
シャトー・スデュイロー ヴィエイユ・ヴィーニュ
グラン・ヴァン ブラン セック
国:フランス ボルドー
VT:2020
品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体、セミヨン
味わい:辛口
Alc: 14%
参考価格:10,200円
フランス・ソーテルヌ地区格付け1級シャトーであるシャトースデュイロー。
その歴史は古く始まりは16世紀にまで遡ります。
数々のオーナーを経て、1992年に当時のオーナーだった
フォルケン二家に変わり、アクサ保険の子会社である
アクサ・ミレジムがシャトーを購入し現在に至ります。
②赤ワイン
Ponzi Vineyards Tavola Pinot Noir Willamette Valley
ポンジー・ヴィンヤーズ タヴォラ ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー
国:アメリカ オレゴン
VT:2021
品種:ピノ・ノワール
味わい:ミディアムボディ
Alc:13.3%
参考価格:6,050円
ポンジー・ヴィンヤーズは、優れたワイン造りの伝統に
揺るぎないこだわりを持ちながら
オレゴンの葡萄栽培の品質を高めるよう、
新しい改革を行い常に努力をしてきました。
この哲学は、25年以上にわたり、ポンジ家の2代目が受け継ぎ、
社長のアンナ・マリア・ポンジーとワインメーカーのルイザ・ポンジーが、
25年以上にわたって継承してきました。
🏆優勝 田尻 様🏆
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!
さて!
第34回目のテイスティング結果と筆者感想です!
(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)
①白ワイン
外観はイエロー。
柑橘の香りが強く他があまり見当たらない、、
樽のニュアンスも感じられずニュートラル品種と予想。
(シャルドネ、甲州、シュナンブラン)
味わいは果実味が優勢で甘味を少し感じる。
ということでフランス・シャルドネにしました!
<正解>
フランス・ソーヴィニヨンブラン
少しでも甘味を感じたら疑うべき品種でした!
普段、甘味を感じるタイプを飲まないので
こういった機会で再度、勉強しなおせるのは良いですね!
皆さんの回答でもシャルドネが多く
他にはシュナンブランと書かれている方もいらっしゃいました!
<出題者より>
華やかなフルーツの香りが夏を感じさせます。
ボルドーブランは、特徴的な香りを持ち、
通常のソーヴィニオンブランとイメージが少し異なるかもしれません。
暖かい土地から生まれるソーヴィニオンブランは、
典型的なピーマンの香りは柔らかく、トロピカルなニュアンスが強い。
黄桃の香りがしっかり感じられると思います。
生産者によっては、ピラジンが強いボルドーブランもあります。
他にはシャルドネと答えた方が多く、
アルバリーニョ、シュナンブランなどなど色々な答えが書いてありました。
比較的キャラクターが捉えやすいワインだと思うのでぜひ覚えてみてください。
この時期ですとハーブを使ったサラダや桃なんかと合わせると最高です。
②赤ワイン
外観は濃いルビー色。
赤系果実の香りと少し野生的なニュアンス。
タンニンは中程度で酸味よりは果実感の方が強い印象。
外観と香りだけでいけばピノノワール、ガメイ、ネッビオーロ、バルべーラ
あたりが有力そうだが、、、
ピノ、ガメイにしてはタンニンが強い!
ということでイタリア・ネッビオーロにしました!
<正解>
アメリカ・ピノノワール
とってもパワフルなピノノワール!
正直、今まで飲んできたピノノワールの中で
一番タンニンを強く感じました!
少し感じ取れた野生的な印象も
思い返せば太陽をたっぷり浴びたピノノワールで
そのニュアンスを感じ取った記憶があります。
皆さんの回答ではガメイやベーリーAなどが
ちらほら見られました!
<出題者より>
品種を当てている方は多かったのですが、ア
メリカを当てている方はお一人のみでした。
その他の解答は、ガメイやベーリーAもちらほら見受けられました。
太陽をたくさん受け、ハングタイムの長い
凝縮したブドウから作られたピノノワールは、
どこかフランスと異なりジャムやルバーブの香りが印象的でした。
酸味は穏やかで丸みのあるタイプのピノノワールですね。
フランスのピノノワールのクローンが
世界で活躍しておりますが、やはり作る土地で全く味わいは異なると思います。
消費者からするとブルゴーニュのピノノワールを最上と考え、
よりそれに近いピノノワールを新世界で探しがちですが。
世界ではフランスのピノノワールのクローンを使い、
その土地の個性を飲む方に伝えることを重要視しています。
ぜひ、その土地の個性を探して楽しんでください。
さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!
そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。
世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、
ぜひ、飲みにいらしてくださいね。
Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。
ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。
では、また来週お会いしましょう♪
(文:こういちろう)