【ワイン会記録】フランス白ワイン頂上決戦 2023/9/1 @Aoyama Wine Base
みなさん こんにちは、
Aoyama Wine Baseの このみ です(・∀・)☆
今回は、9月1日(金)に行われたワイン会
★フランス白ワイン頂上決戦★
秋の訪れを感じはじめる9月にぴったりなフランス銘醸地の白ワイン飲み比べ!
についてのblogです♪
※今回はゆっくり試飲できず、コメントは一部のワインのみとなります。
ご了承ください。
2007 Le Montrachet (Remoissenet)
1877年にボーヌに設立された歴史あるドメーヌ&ネゴシアン。飲み頃になるまで自社の地下セラーで熟成させる「蔵出し古酒」も人気。グラン・クリュは、白と赤ともに最大 100%の新樽比率。
2005年、ローラン・ルモワスネが75歳で引退した際、ニューヨークの投資家エドワード・ミルスタイン、トロントのトッド・ハルパーン、メゾン・ルイ・ジャドを含むグループに売却され、現在では生産量を拡大し、品質も向上しています。
VT:〇
コート・ド・ボーヌのシャサーニュ・モンラッシェ、モンラッシェ、サントーバンも激しい雹嵐に見舞われ、収量が大幅に減少した。
8月下旬にようやく太陽が顔を出し、天気が回復。出来はまちまちだが、白の方が成功した。
☆2005 Chateau Grillet (Neyret Gachet)
品種:ヴィオニエ モノポール 3.5 ha
シャトー・グリエとは「焼け焦げた城」という意味で、急斜面にある畑が非常に陽当たりが良く、強い陽射しが降り注ぐことから名づけられた。
1827年からネイレ・ガシェの一族が代々シャトーの所有権を引き継いでいたが、2011年からはシャトー・ラトゥールやドメーヌ・ドゥジェニーのオーナでもある、フランソワ・ピノ―の所有となる。
VT:伝説的☆
初期に危ぶまれた天候は著しく改善し、夏はほぼ完璧で暖かい日が続いたが、非常に乾燥しており、干ばつにより収量は減少。長期熟成型の凝縮したブドウがとれた。
2002 Clos de la Coulee de Serrant (Nícolas Joly)
VT: 〇
穏やかな気候で時折暖かい時期もあったが、涼しい日がほとんどだった。 9月の初めは雨が多かったものの、最終的に好天が続き、ブドウは完全に熟した。 結果として得られたヴィンテージは、小さいながらも非常に凝縮感あり。
テイスティングコメント:
りんご、花梨、カモミール、金木犀、藁、草、ローリエ、紅茶、枯れ葉などの香り。 柔らかなアタック、貴腐ブドウからくる甘やかなタッチに繊細な酸。良き熟成を経て、優しく染み渡る、美しいクレドセラン。
クレドセランは様々なヴィンテージを飲む機会がありますが、こちらの'02はその中でも素晴らしいです。
1996 Bourgogne Blanc (Maison Leroy)
いわずと知れたブルゴーニュの女神、ルロワ。こちらはネゴシアンものです。
VT◎:穏やかな生育期。全体的にワインはエレガントで、上質な糖分と酸味のバランスが非常に良く、熟成に値するものが多い。
テイスティングコメント:
パイナップル、焼きりんご、蜜、栗、カラメル、香木、クリーム、藁、金木犀などの芳醇に華開いた力強い香り。 口中はまろやかでたっぷりの成熟した果実のボリュームを感じつつ、アフターに高い酸が全体を引き締める長いフィニッシュ。 完全に開いており、今まさに飲み頃を迎えた唯一無二の究極のブルゴーニュ・ブラン。素晴らしい。
こちら一番人気でした!!
1988 Y (Chateau d' yquem)
主に収穫の初めに収穫されたソーヴィニヨン・ブランから作られ、少量のセミヨンと貴腐ブドウが含まれる。
ディケムのブドウ畑にはセミヨンが約 75 %、ソーヴィニヨン・ブランが 25 %植えられている。
新樽で発酵。平均して毎年約 80,000 本のディケムが生産されますが、不作のヴィンテージでは全作が匿名で大量に売り飛ばされるとか (20 世紀には9 回あり)。
VT:◎
春は湿った気候、夏は暑くて乾燥した天候に恵まれ、8月は特にメドックで特に気温が高く、収穫に向けての天候は牧歌的であるように見えました。 残念なことに、9月には再び湿気の多い雨が降り、特にメドックなどの地域では腐敗の恐怖が再び高まる。
コメントは一部となりましたが、ちらっとテイスティングした感じ、イケムもグリエも素晴らしい味わいでした。やはり、時を感じられるワインは良いですね。
今回も最後までご愛読ありがとうございます。
では、次回blogでお会いしましょう♪('ω')ノ
(文:このみ)