アメリカVSフランス

現在、Aoyamawinebaseでは、アメリカのワインとフランスのワインの比べ飲みの企画を開催中です!!

むかし、むかし、ワインの戦いがあった。そんな、戦いをAWBで勝手にやっていますw

ワインは、僕が気になる銘柄・熟成の具合から勝手に選んでいます。

★パリスの審判とは・・・。

話は、1976年まで遡る。

ワインといえばフランス産!!

他国のワインなんて飲めたものじゃない・・・。

そんな考えが一般的でした。

が、スティーヴ・スパリュア(アカデミーデュ・ヴァンの創立者 1972)は、ADVで働く中で

アメリカのワインの魅力にいち早く目をつけます。

1976年はアメリカ建国200年・・・。何かイベントをして自身の事業の宣伝をしたい。

そんな思いから、アメリカのワインとフランスのワインの対決をしたら面白いのではと考え始めます。

彼自身ももちろん、フランスワインの圧勝だろうが、アメリカもそこそこ健闘するであろうと思っていました。

◉白ワイン

フランス

1973 ムルソー・シャルム ルーロ 2位

1973 クロデムーシュ ジョセフ・ドルーアン 5位

1973 バタール・モンラッシェ ラモネ・プルドン 7位

1972 ピュリニー・モンラッシェ ルフレーブ 8位

アメリカ

1973 シャトーモンテリーナ   1位

1974 シャローン・ヴィンヤード 3位

1973 スプリング・マウンテン 4位

1972 フリーマーク・アビー 6位

1972 ヴィーダー・クレスト 9位

1973 デイヴィット・ブルース 10位

◉赤ワイン

フランス

1970 ムートン・ロートシルト 2位

1970 オーブリオン 3位

1970 モンローズ 4位

1971 レオヴィル・ラスカーズ 6位

アメリカ

1973 スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ 1位

1971 リッジ・モンテ・ヴェロ 5位

1971 マヤカマス 7位

1972 クロ・デュ・ヴァル 8位

1970 ハイツ・マーサズ・ヴィンヤード 9位

1969 フリーマーク・アビー 10位

こちらはエントリーされていたワインたち。

ワインは、フランス!!

そんな概念を覆すような出来事でした。

今、ワインは世界各国で作られ様々な個性が楽しめます。

もちろん、好みがあるのでどのワインが好きでも僕は良いと思います。

好みも変わることもありますし、色々なワインが偏見なく楽しめる今は、幸せだと思います。

ワインは比べて飲むことでより楽しさが広がります。

ヴィンテージを揃えて異なる国を比べる機会はなかなかありません。

ぜひ、気になる方は遊びにいらしてくださいね!

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