第15回 AOYAMA WINE BASE 日本ワイン会〜滋賀・金沢・富山編 〜 2025/8/8 より
今回のテーマはなかなか身近で出会うことのない珍しいワインにフォーカス!!

8/8〜 6/4(水)~ 日本ワイン会 Part 15!!!
~金沢・滋賀・富山のなかなか珍しいワイン~
・N.V. 浅柄野 スパークリングワイン ロゼ ( 栗東ワイナリー )
ASAGARANO Sparkling Wine Rose ( Ritto Winery )
滋賀県 栗東市
品種:マスカット・ベーリーA
琵琶湖のほとり、豊かな自然に囲まれた滋賀県栗東市に、太田酒造の栗東ワイナリーは静かに佇んでいます。
75年以上にわたって日本酒造りで培ってきた発酵の技術と情熱を注ぎ込み、この地ならではのテロワールを最大限に活かした日本ワインを醸しています。
琵琶湖の風と太陽、そして肥沃な土壌。
これらの恵みを受け減農薬の有機農法で育ったぶどうは、一つ一つ丁寧に手摘みされ、繊細ながらも力強い生命力に満ちたワインへと姿を変えます。大量生産では決して味わえない、造り手の想いと土地の個性が息づく、唯一無二の味わいです。
今回のロゼ スパークリングは、そんな栗東ワイナリーで自社農園産のマスカットベリーAを100%使用した、やや甘口のワインです。
グラスに注ぐとキャンディーやイチゴのチャーミングなアロマが広がります。
きめ細かい泡が爽やかで軽やかなスパークリングワインです♪
・浅柄野 レッドミルレンニューム( 栗東ワイナリー )
ASAGARANO Red Millennium ( Ritto Winery )
滋賀県 栗東市
品種:レッドミルレンニューム
スパークリングと同じ、滋賀県の栗東ワイナリーの珍しい白ワインをご紹介!
レッドミルレンニュームは、日本の「ワインの父」川上善兵衛氏による昭和4年の国内改良品種で、国内で2社しか醸造していない希少な白ぶどう品種です。
今回の白ワインは、レッドミルレンニューム本来の個性をはっきりと活かすため、単一品種で仕込まれています。
味わいはやや甘口タイプ、ライチのような甘い香りが広がり、豊かな酸味が余韻を奏でます。
↓栗東ワイナリーを視察した際の様子





・2023 No.18 ボッチ・ブラン (ヴァン・ド・ラ・ボッチ)
2023 No.18 Bocchi ・Blanc ( Vin de la Bocchi )
石川県 金沢市
品種:ソーヴィニヨン・ブラン(67%)、シュナン・ブラン(19%)、プティ・マンサン(9%)、その他(5%)
金沢市俵地区産(自社農園)
金沢の里山に佇むヴァン・ド・ラ・ボッチ。
こちらのワイナリーは、まさに「ぼっち」、つまり「小さな力」が集まって大きな実を結ぶという温かい理念のもとに営まれています。
金沢の火山灰土壌で育つブドウは、その土地ならではのミネラル感と凝縮した果実味をもたらします。
オーナーご夫妻の「誰もが生き生きと働ける場所を」という想いから、障がいを持つ方々も共にワイン造りに携わっています。
ワインラベルには、次男・響さんが独自の世界観で描いたイラストが入っています。障がい者の皆さんが作業しやすいよう、「No.1」「No.2」「No.3」…とシンプルなワイン名にしています。
このワインのラベルは、躍動する8本の足の動きが神秘的な「マダコ」をモチーフにデザインされており、「タコ=多幸」の意味から「一年間幸せでいられますように」との願いが込められています。
カリンやライムの爽やかさの中に、ハチミツのニュアンスを感じる香りが特徴。
自社農園産のぶどうを100%使用した、甘味と苦味が後から広がるジューシーでボリュームのあるワインです。
・2023 No.19 シャルドネ (ヴァン・ド・ラ・ボッチ)
2023 No.19 Chardonnay ( Vin de la Bocchi )
石川県 金沢市
品種:シャルドネ(88%)、プティ・マンサン(9%)ソーヴィニョン・ブラン(3%)
金沢市俵地区産(自社農園)
ヴァン・ド・ラ・ボッチのNo.19の白ワイン。
ラベルは、深い海底でも逞しく生きる自然の姿に敬意を払って深海8,000mに生息する「スネイルフィッシュ」をモチーフにデザインされています。
グラスに注ぐと、柑橘系の果実を中心とした爽やかなアロマが広がります。
レモンや完熟グレープフルーツの香りに加え、火打石やほのかな塩気を感じさせるミネラル感も備えてたワインです。
しっかりと厚みのあるアタックでありながら、口に含むと優しいテクスチャー。
全体を引き締める美しい酸が味わいに骨格を与え、上品な余韻へと導いています。
・2024 No.20 ボッチ・ロゼ (ヴァン・ド・ラ・ボッチ)
2024 No.20 Bocchi Rose ( Vin de la Bocchi )
品種:メルロ(49%)、シラー(20%)、ピノ・ノワール(13%)、プティ・マンサン(10%)、他
金沢市俵地区産(自社農園)
ヴァン・ド・ラ・ボッチのNo.20のロゼワイン。
ラベルは、捕食者に、ほんの一瞬でも食べるのをためらわせるために赤目に進化した「アカメアマガエル」をモチーフにデザインされています。
ワイナリーより:「でもこのロゼを飲むのを躊躇しないで。」
ラズベリーやイチゴのチャーミングな香りが特徴。上品な酸とタンニンが楽しめるフルーティーで軽やかなロゼワインです♪
↓ヴァン・ド・ラ・ボッチを視察した際の様子










・2024 立野原 リースリング (ドメーヌ・ボー)
2024 Tatenogahara Riesling ( Domaine Beau )
富山県 南砺市
品種:リースリング
世界遺産・五箇山合掌造りで名高い南砺市に佇む「ドメーヌ・ボー」は、身体と土地が一体であるという概念「身土不二」を理念に、富山県の風土をそのままに反映するワインを造るワイナリー。
ぶどう畑のある立野原台地は、飛騨山地をはじめ三方を山に囲まれており、富山湾へ吹き抜ける風、燦燦と降り注ぐ太陽、多様性に満ちた土壌がもたらす豊かな恵みがあります。
その結晶ともいえるブドウから、ピュアで瑞々しいワインを作ることを目指しています。
ワイン造りはワインを造って終わりではなく、ワインを通じた地域の活性化を実現してこそ、真のワイナリーだという考えから、ひとり親家庭の支援をはじめ、子ども食堂、ジャズ演奏者へのコンサートなどの機会提供、ラグビー選手および試合運営などへの支援など様々な地域貢献も行っています。
ラムネや青りんごを思わせる瑞々しく爽やかな香りが印象的で、口に含むと、グレープフルーツのようなシャープな酸が広がり、ドライながらも力強い味わいが特徴のリースリングです。
香りの軽やかさと、引き締まった飲み口とのギャップが楽しめる、個性派の白ワイン。
オリジナリティあふれる爽快な味わいをぜひお楽しみください。
・2022 立野原 メルロー (ドメーヌ・ボー)
2022 Tatenogahara Merlot ( Domaine Beau )
富山県 南砺市
品種:メルロー、カベルネソーヴィニヨン(10%)、プティヴェルド(4%)
メルロー品種をメインとし、自社園産ぶどう100%使用したワイン。
メルローは高温多湿な条件でも生育がよく、富山県の環境にもあった品種です。
一房10分ほど掛けて丁寧に選果したブドウから作られるワインは、クリアなルビー色。
果実味は穏やかで、キノコや腐葉土、木陰の森の香り。
しなやかな酸と舌触りの良い滑らかなタンニンがバランス良く調和します。
↓ドメーヌ・ボーを視察した際の様子









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