毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!　～第62回　解答＆コメント〜

2025年1月30日 2025年1月30日

Akiko

2 glass/￥2,200(税込)

使用グラス：ISOグラス

【第62回開催日】 1/24(金)～26(日)開催
　

【結果発表】日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】最高得点者１名様は！
次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題ｗ

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください！

①ロゼワイン
Materra Yoshino Rosé Napa Valley
マテッラよしのロゼナパヴァレー

国:アメリカカリフォルニア
VT:2023
品種:マルベック
味わい:辛口
Alc:13.5%
参考上代:5,600円

②赤ワイン
Chateauneuf du Pape (A.O Gier&Fils)
シャトーヌフ・デュ・パプ

国:フランスローヌ
VT:1961
品種：グルナッシュ
タイプ：フルボディ
ALC：13%
参考価格：60,000円

♥優勝わかすぎ様♥おめでとうございます！

次回、参加無料となります！

①ロゼ

＜ティスティングコメント＞

外観は明るく透明感のあるロゼカラー。

ラズベリーやストロベリーキャンディーのような甘みを感じる香りに、桜の様な香りも感じられ、味わい果実感と穏やかな酸がまとまりあるチャーミングな印象でした。華やかな香りと味わいのバランスもとれているのでアルコールも低くはない11度くらいを予想しました。上品で調和のとれた味わいに日本ワイン、マスカットベーリーAと回答しました。

＜出題者コメント＞

気候に少し暖かさが見え隠れしてきたので、ロゼが飲みたいなーとおもったので、ロゼを用意しました。

アメリカ、ナパ、多様な品種が植えられるオークノールディストリクトに存在するチェルシーバレットが腕を振るい今話題のワイン。

マルベック100%

マルベックと書かれていたのはなんとお一人だけ。

おみごとです。

その他の解答は、グルナッシュが一番多く、サンソー、シラー、ピノノワール、ジンファンデルなどがあげられていました。

色合いは、輝きのあるピンク色ロゼワインとしては色合いは、控えめチェリー、グリーンアップル、桜の香りが印象的で、アメリカのロゼワインの印象は、もっとパワフルなイメージがありますがどちらかというと控えめなニュアンス

酸味は穏やかでほのかに苦味が共存

味わいはドライで余韻は控えめ

アルコール度数も表記よりもやわらかく感じます。

低温で発酵させることでより柔らかなニュアンスを出しています。

日本人は、桜の時期にしかロゼは飲みませんが笑フランスでは、どこのレストランでもマグナムの口ゼがグラスにリストオンしておりました。

ソムリエエクセレンスの試験でもロゼは出てきますし、白と赤の性質をもつロゼワインは、食事にも合わせやすいのでもう少し個人的にはフォーカスされてもいいのかなと思います。

②赤

＜ティスティングコメント＞

外観は縁にオレンジ味がでた淡く輝きのあるルビーカラー。

とても膨らみのある香りですが果実味より干したいちじく、腐葉土やなめし革、枯れたバラなどの熟成感ある香りが主体でした。シェリーっぽい香りもありとても複雑でした。
味わいはアルコールのボリューム感とタンニンの溶け込んだ緻密な味わい、酸味は意外としっかりした印象でブルゴーニュ古酒に違いないと判断。ヴィンテージは1999、2000くらいかなぁと回答しました！

＜出題者コメント＞

こちらは個人的には残念な結果だったのですが笑

グルナッシュと書かれている方は、おらず。

小売りで六万円相当。

レストランで飲んだら十万円相当のワインをお出ししてみました。

上代価格が5,000円以下と書かれている方が多かったです。ちなみに最高価格は40,000円でした！

スワリングせずともブーケが出ていてかなり茶色味

をおびたレンガ色。

色合いは、透明感があり美しい。

外観から30年以上の熟成が読み取れます。

腐葉士、なめし、カカオ、リコリス、スミレ、ブラックペッパーなど様々なニュアンスが感じられ、香りから複雑で楽しめるワインでした。

1961年はローヌで素晴らしい年でまだまだしっかりとしたワイン。