毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!! ~第52回 解答&コメント〜



2 glass/¥2,200(税込)

使用グラス:ISOグラス

【第52回開催日】 11/8(金)~ 11/10(日)開催
 

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!




【第52回 出題ワイン】
①白ワイン
MMM Grande Cuvee Chenin Blanc (Fournier Pere et Fils)
ムムム シュナン・ブラン (フルニエ ペール エ フィス)



VT:2022
品種:シュナンブラン
味わい:辛口
Alc:12%
参考価格:2,500円


フルニエ・ペール・エ・フィスは、
1926 年に設立され、1970 年に事業を継承した
クロード・フルニエ 氏の元で大きく発展し、
サンセールを代表する生産者にまで成長しました。
2015 年にフルニエ兄弟は、事業をヴィルボワ家に譲渡していますが、
所有者が変わっても、名声は衰えることなく、
ヴィルボワ家のもとで、新たな設備投資が行われ、
メディアやワイン雑誌、ワイン愛好家からの評価は、一層高まっています。







②赤ワイン
Cotes du Rhone Rouge(Domaine Charvin)
コート・デュ・ローヌ ルージュ(ドメーヌ・シャルヴァン)



国:フランス ローヌ
VT:2021
品種:グルナッシュ主体、シラー、カリニャン
タイプ:ミディアム〜フルボディ
ALC: 13.5%
参考価格:3,400円


ファーストヴィンテージであった
1990年ヴィンテージのシャトーヌフ・デュ・パプは、
ロバート・パーカー氏に「シャトーヌフ・デュ・パプへの旅に行った際に、
わくわくするワインを見つけることできた。
(中略)シャトー・ラヤスを彷彿とさせるスタイル」と注目されました。








🏆優勝 佐藤航  様🏆
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!

さて!

第52回目のテイスティング結果と筆者感想です!

(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)







①白ワイン




外観は明るいイエロー。
柑橘系の香りが特徴的で少しだけ蜜の
ニュアンスも感じられる。
味わいは果実味が優勢で甘味があり、酸味もある。
余韻に少し苦味もあり旨味も感じられる。
甲州、ミュスカデのどちらか、、、



<正解>
フランス シュナン・ブラン

蜜っぽさがあったのでシュナン・ブランは
候補から外してしていました、、
苦味を感じるとすぐに
ミュスカデを連想する癖を直さないといけませんね(笑)



<出題者より>
白は、シュナンブランですが、
少しソーヴィニオンブランを連想するスタイル
サンセールの生産者なので、
テクニカルからなのか?土地の個性なのか?
2000円でここまでピュアな透明感に
溢れたワインを作ることができるのが個人的には驚愕。

酸味がしっかりとのっていて
ソーヴィニオンブラン独特の
ピラジンやハーブの香りはない。

シュナンブランと書かれてる方はおらず、
すごく良い美味しいワインだけど、品種個性があまり出ていないのかな?

レモンを噛んだようなしっかりとした
酸と柔らかに広がる甘やかな余韻はシュナンブランぽいかなと。

皆さんの解答は、ソーヴィニオンブラン多数、
ピノグリ、ゲビュルツトラミネール、シャルドネ、
セミヨン、ナイアガラ、ミュスカ、ジルヴァーナなどなど。











②赤ワイン



外観は澄んだダークチェリーレッド。(少し明るめ)
赤系・黒系果実の香りと紅茶とスパイスのニュアンス。
タンニンは中程度で酸がしっかりとある。
果実のニュアンスは香りから連想していたよりは
主張してこない印象。
イタリア系の品種、、
サンジョヴェーゼかネッビオーロか、、、







<正解>
フランス・グルナッシュ

イタリアじゃない!?(笑)
酸の高さからイタリアは確定だと思っていたのに、、、
思い込みというのはいけませんね(泣)

皆さんの回答でもイタリアにしておられる方が
多かったです!



<出題者より>

赤は、コート・デュ・ローヌ
グルナッシュ主体のシラー、カリニャンでした。

こちら、イタリア 品種と思われた方が多いのか、
イタリア 品種を書かれている方が多かったです。

色合いは澄んでいて紫色が強く、
若々しさとパワフルさを感じます。

13.5度の記載よりもボリューミーでリッチに感じます。

グルナッシュは、個人的には、
つけ過ぎてしまったダージリンティのイメージがあるのですが、
ほのか甘みと苦味が特徴だと思います。
ソムリエ試験に出てくるようなタイプは、
比較的、香にもアルコールが感じられて
より強いイメージのものが多いような気がします。

ピノノワール、カベルネフラン、ガメイ、
ネレッロマスカレーゼ、ネビオーロ、
サンジョベーゼ、コルヴィーナ、巨峰?などのお答えが。
こちらは優勝の佐藤さんのみの正解でした。

答えをみると比較的温かい土地の
リッチなワインを選ばれた方が多かったのかなと思います。

両方とも大手生産者のコストパフォーマンスに優れたワインだと思います。

ぜひ、おうち飲みで、楽しんでいただきたいワインです。

さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!

そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、

ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

 ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文:こういちろう)


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