イベント開催記念![日本ワイン特集 ワイン・メッカ山梨]




イベント開催記念!
日本ワインを知る『井の中の蛙の会』
好評につき、第6弾の開催が決定!
今回はワインのメッカ山梨県にフォーカスし全9種をご用意!!

バラエティに富んだ山梨ワインを
ワイナリーごとに説明していきますので、
ぜひ最後までお付き合いください!

まず最初のワイナリーは『アルプスワイン株式会社』



創業、1962年(昭和37年)と歴史を持つこちらは
創業者の前島福平がワイン造りにも関心を持ち、
醸造所「御代咲醸造」を全面的に引き取ったのが始まり。
社名の「アルプスワイン株式会社」の由来は、
本社工場から甲府盆地の向こう正面に南アルプスの山並みが綺麗に見える事から、
福平さん本人が名付けられたそうです。



①フォックスヴィレッジ 甲州スパークリング


山梨県特産の甲州種を100%使用した、
辛口のスパークリング白ワインです。
輝くゴールデンイエローが美しい外観。
クリーミィな泡立ち。爽やかな酸と果実味が広がります。
「FOX VILLAGE(フォックスヴィレッジ)は、新しく立ち上げられたブランド。
ワイナリーが位置する狐新居(きつねあらい)という
地名からヒントを得て名付けられています。





②シャインマスカット・スペシャルリザーヴ



生食用に栽培されたシャインマスカットを使用。
やや甘口に仕上がっており
シャインマスカット種を存分に楽しめる仕上がり。
外観は透き通ったレモンイエローでフレッシュな印象。
香りは上品で華やか。
見た目通りのフレッシュで瑞々しい味わいが特徴です。



2つ目のワイナリーは『ドメーヌ・ヒデ』


南アルプス市に拠点を置く、こちらのドメーヌは
ポリシーとして
『ブドウに頑張らせない』
『月とワイン』
(月が何億トンもの水を動かす
新月と満月こそがブドウがもっとも力強くなる。との考え。)
などを掲げており、徹底した品質への
こだわりが垣間見えます!





③リパッソNV 

カベルネ・ソーヴィニヨンを3ヶ月間マセラシオンの後、
33ヶ月の長期樽熟成。
その後、マスカットベーリーAの搾りかすで
2度発酵させたのち完成。
文章だけでもどんな味わいなのかを想像し、
ワイン好きの皆様をワクワクさせてくれますね!



④〜 ヴィーガン 完全な菜食 〜


『真のナチュラルとはどこにあるのか』の問いに
一つの答えを見出した一本。
無農薬で栽培されたマスカットベーリーAを使用し
カシス、柑橘、赤スグリの香りの後に果実の熟したニュアンスが特徴。
ゆるやかな酸の奥にスパイシーさもあり
身体に染み渡っていく感覚を味わえます。
ちなみに栽培人である
相良女史は徹底したヴィーガンを貫いているそうです。






3つ目のワイナリーは『98wines』



日本でもっとも
”出会い”に重きを置いているワイナリー。
ワイナリー名の”98”は不完全だが出会いによって
100にも200にもなり得るとの考えから。
「甲州」と「マスカットベーリーA」の2品種に
特化したワイナリーとしても評価が高い。




⑤霜 SOU 2023 ROSE(ロゼ)



こだわり抜かれたマスカットベーリーAを使用。
アセロラ、レモンなどの柑橘の香り、
口に含むとメロンの香りも感じられとても華やかな仕上がり。
酸味は穏やかながら、フレッシュな
口当たりで爽やかな味わいです。




⑥芒(NOGI)白 甲州


こだわりの甲州を100%使用。
酸は控えめではあるものの、
フレッシュなアタックとふくよかな余韻が特徴的。
余韻の最後に甲州特有の苦味が広がり、
バランスの取れたワインに仕上がっています。





4つ目は『マクヴィスワイナリー』


勝沼の固有品種である
甲州とマスカット・ベーリーAに特化した
こちらのワイナリー!
半導体製造工場を運営する企業が始めたワイナリーとしても
注目を集め、2021年には世界に向けて輸出を開始し、
世界的にも注目・評価されています!



⑦K113 勝沼町下岩崎


「K113  勝沼町下岩崎」は、樽を使用し厚みがある白ワイン。
樽の複雑味と濃厚さが特徴的ではあるが
フルーティーな香りはそのままにフレッシュな印象を受ける。
穏やかな酸と厚みのあるミネラル感が感じられ
様々な要素を持った白ワインに仕上がっています。

また以前にワイナリーの代表である松坂 浩志さんを
お招きし、弊社のレンタルスペースでセミナーを行っていたただきました!
実際に訪問もさせていただいています!
詳細は”こちら”から!!


ちなみに”K113”の意味は↓↓

1桁目【ぶどうの収穫地】
2桁目【仕込み・原料処理方法】
3桁目【製造方法】

K・・・甲州
1・・・勝沼地区
1・・・フリーラン
[自然に流出する一番果汁]
3・・・ステンレスタンク発酵+樽熟成 
    ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成



5つ目は『ドメーヌ・デ・テンゲイジ』



2017年秋、山梨県北杜市明野町にワイナリー
「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」をオープン。
『未来につなぐ、ほんまもんのワイン。
”上質”であること。”環境に優しい”こと。そして、それが”ずっと”であること。
それが私たちの目指すほんまもんのワイン。』
を掲げ品質にこだわりぬいたワイン造りを行っています。



⑧甲州 エスポワール 



甲州のトップキュベとなるワイン。
上ノ山のベテラン契約農家の甲州、
糖度が高く、美しい酸を蓄えたブドウが収穫されます。
フレンチオークで発酵・熟成した甲州は、
ふくよかでエレガントな甲州に仕上がっています。





最後は『BEAU PAYSAGE』


山梨県・北杜市津金にある
自然ワインのワイナリー「BEAU PAYSAGE」。
オーナーであるワイン栽培醸造家、岡本英史。
自然をそのまま享受し、
映し出したそのワインは、国内外問わず多くのファンを持つ。


⑨オード・ヴィー・ド・ヴァン ツガネ・シャルドネ



年によっては生産本数が200本に満たないオー・ド・ヴィー。
ボーペイサージュのワインより更に希少性は高いかもしれません。
ワインそのものを蒸留して造られるので
透明感のある味わいに仕上がっており
山梨ワインを締めくくるには最高の一杯です。

以上、9種類を一挙にご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか!

やはり山梨ワインをご紹介すると
甲州とマスカットベーリーAに偏ってしまいますが
ワイナリー同士が切磋琢磨して品質の向上に努めているのが
伝わってきますね!

今回のご紹介は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうござました!

(文:こういちろう)

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