毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!! ~第48回 解答&コメント〜



2 glass/¥2,200(税込)

使用グラス:ISOグラス

【第48回開催日】 10/11(金)~ 10/13(日)開催
 

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!





【第48回 出題ワイン】
①白ワイン(オレンジワイン)
Friulano Ronco Severo
フリウラーノ ロンコ・セヴェロ

国:イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
VT:2019
品種:フリウラーノ
タイプ:辛口
Alc:14.5%
参考価格:5,800円
当店で販売中♪


ロンコ・セヴェロはイタリア北東部の、
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州に位置する
自然派ワインの造り手です。
1980年代後半、現当主のステファノ・ノヴェロ氏が
ワインの醸造をスタート。
1990年に父親から実質的なワイナリーの運営を任されてからは、
真っ先に土壌改良と自然栽培へと方向転換を図りそのポテンシャルを
いかんなく発揮しています。





②赤ワイン
Pasquale Pelissero Barbaresco Bricco San Giuliano D.O.C.G.
パスカーレ・ペリセッロ バルバレスコ ブリッコ・サン・ジュリアーノ



国:イタリア ピエモンテ
VT:2016
品種:ネッビオーロ
タイプ:フルボディ
ALC: 14.5%
参考価格:6,050円

ペリセッロ家は、
バルバレスコ・ネイヴェの小さな集落である「ペリセッリ」
に因んだ名前を持つ、ネイヴェに深いルーツのある一家です。
また、ネイヴェで自社ワインを瓶詰め販売した
最初の生産者の一人でもあります。














🏆優勝 佐藤航  様🏆
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!

さて!

第48回目のテイスティング結果と筆者感想です!

(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)









①白ワイン


外観は琥珀色。
アプリコット、熟した果実のニュアンス。
若干だがハーブやスパイスのニュアンスも。
特徴的な香りが強いのでオレンジワインに近い印象を受ける。
味わいはアルコールが強くどっしりとしており
甘味もあるが余韻に苦味を伴う。(オレンジっぽさが際立つ)

香りを多く感じ取ることができたので
様々な要素を持つゲヴェルツトラミネールにしました!



<正解>
イタリア・フリウラーノ

難しかったですねー、、(苦)
フリウラーノは前回飲んだ記憶もないくらい
普段から触れない品種なので候補にすら上がらなかったです。
マセラシオンを施しているためか非常に香り豊かな白ワインに仕上がっていますね!
皆さんの回答でもゲヴェルツトラミネールやリースリングなど
香りに特徴のある品種を選択されている方が多く見られました。



<出題者より>
白ワインは、フリウラーノの自然派ワインの名手、
ロンコ・セヴェロの造るフリウラーノでした。
これは、難しかったかも・・・
外観は澄んだ黄金色。香りはアロマティックで、
円熟したフルーツ、マセラシオンによる旨味と軽い苦み、
14.5%とアルコールのボリューム感が感じられます。
みなさんの大分悩まれたようで、色合いの濃さからか、
ジョージアのルカツィテリやジュラのサヴァニャン、
華やかさからか、ゲヴュルツトラミネールやリースリング、
ヴィオニエなど、様々な解答を書かれていらっしゃいました。
こちら、正解者はいらっしゃいませんでした。
発酵中60日間マセラシオン、発酵後24ヶ月シュール・リーという
長期マセラシオンながらも、フリウラーノの個性を表現した
素晴らしいワインだと思います。










②赤ワイン


外観は濃いルビーレッド。
香りは赤系果実、黒系果実の両方があるが赤系果実の香りが優勢。
木のようなニュアンスがあり若干熟成してる?
タンニンは強く余韻には土も感じられ、熟成しているのは間違いなさそう、、
開いてくるとシナモンのニュアンスも加わる。
色が比較的明るく、タンニンも強い、赤系果実の香りとくれば、、、

ネッビオーロ(バルバレスコ予想)で決まりですね!







<正解>
イタリア・ネッビオーロ(バルバレスコ)


今回は白が難しかった分、赤ワインは非常にわかりやすく感じました!
ネッビオーロの特徴が顕著に現れており
バローロかバルバレスコどちらにするか迷いました、、
やはりバローロですともう少し筋肉質なイメージが強くなり
今回のワイン(バルバレスコ)とはどこか違う印象を受けます。
こちらは正解者が多くおられました!


<出題者より>

赤は、バルバレスコの8年熟成もの。
熟成ネッビオーロらしく、縁が少しオレンジがかった外観。
香りもなめし革やドライフラワー、
きのこなどのブーケがしっかりと感じられます。
タンニンもまだまだ力強かったため、
ネッビオーロと当てている方が多かったです。
外観の淡さからか、アタックのなめらかさからか、
ピノ・ノワールという解答もちらほら見受けられました。

また、バローロではなく、
しっかりバルバレスコと当てている方が数名いらっしゃいました。
ピノ・ノワールと間違える方もいらっしゃったように、
バルバレスコらしい親しみやすい柔らかな味わいがあったのかなと思います。

さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!

そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、

ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

 ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文:こういちろう)

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