毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!! ~第45回 解答&コメント〜


2 glass/¥2,200(税込)

使用グラス:ISOグラス

【第45回開催日】 9/20(金)~ 9/22(日)開催
 

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!






【第45回 出題ワイン】
①白ワイン
Bourgogne Aligote Miarlons du Bas
ブルゴーニュ アリゴテ ミアルロン デュ・バ




国:フランス ブルゴーニュ
VT:2022
品種:アリゴテ
味わい:辛口
Alc:12%
参考価格:8,000円


シャントレーヴは
日本人女性醸造家の栗山朋子さんと、
そのパートナーであるギヨーム・ボットのふたりが、
2010年ヴィンテージにスタートさせた、
サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とする生産者。
初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、
英国の著名ワインジャーナリスト、
ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、
彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほど。




②赤ワイン
Mount Langi Ghiran
マウント・ランギ・ギラン




国:オーストラリア ヴィクトリア
VT:2001
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン55%, メルロー45%
赤ワイン フルボディ
ALC: 15%
参考価格:8,000円
当店で限定販売中♪


マウント・ランギ・ギランは、
1963 年イタリア移⺠のフラティン兄弟 がブドウを植え、
畑を復活させたことに始まります。
1996 年、ラン ギ・ギラン山北側の冷たい風が遮断された
場所にさらに土地を購入し ブドウ栽培を開始しました。













🏆優勝 KO  様🏆
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!

さて!

第45回目のテイスティング結果と筆者感想です!

(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)









①白ワイン


外観はグリーンがかったイエロー。
柑橘系の香りが主体で全体的にフレッシュな印象。
温度が上がってくると少しはちみつのようなニュアンスも。
味わいは酸が高くこちらも香り同様にフレッシュな印象。

ミュスカデ、甲州、アリゴテ、コルテーゼのどれか、、、
悩みましたがイタリア・コルテーゼにしました!





<正解>
フランス・アリゴテ

これは当てておかないとダメでしたね(笑)
普段あまり酸味の強い白ワインを飲まないので
すごく酸味を強烈に感じてしまいました。
答えを知った後だと果実味も感じられ
バランスと取れたアリゴテだなと思います(笑)




<出題者より>

シャントレーヴは、かなり入手困難なレアワインです。
こちら💁販売中ですので、ぜひゲットしてください🍷

キャラクターのしっかりとしたアリゴテを出したかったので今回お選びしました。
ドイツで働かれていた日本人の女性が作るキレキレのワイン。
まさにブルゴーニュで作られるアリゴテのお手本のような味わい。

現在、アルコール度数が高いワインが増えていますが、
アルコール度数が控えめで柔らかく心地よいワイン。

香りはニュートラルで、レモンやライムを感じる香。
スワリングするのほのかに旨みを伴う香りも上がってきますが
シンプルでチャーミングなワイン。
レモンをかじったような酸っぱい、すっきりとした酸が印象的。
アリゴテの酸は、美しく、若いヴィンテージから楽しめる!!

シャルドネと書かれてる方がかなり多かったのですが、
温暖化が進み、酸味のないもやっとしたシャルドネが増えている気がします。
流行りなのかひたすら樽香の濃いシャルドネも増えてきている気がします。
やはり、ワインの特徴としては、酸味を美しく仕上げるのが良いと個人的には思います。














②赤ワイン


外観は全体的に濃いラズベリーレッド。
縁にいくにつれてオレンジがかっており熟成していることがわかる。
ブラックベリー、カシスの香りに腐葉土や少しインクのようなニュアンスも。
味わいは程よい甘味があり落ち着いた印象。
タンニンも熟成途中なのかまだまだ力強い・

2000年だと予想してタンニンが強く土っぽい印象、、、
酸も残っていたのでフランス・ボルドーのカベルネ主体にしました!








<正解>
オーストラリア・カベルネ&メルロ

オーストラリアは正直わからないです(笑)
品種は半分はあっていたのでひとまずヨシ!
ヴィンテージも一年のズレでしたがこれは勘です!
2000年にしたのはシンプルに美味しいと感じたのもありますが
凝縮感が高い印象だったのでいい年だったのでは、、という読みからです!






<出題者より>

カベルネソーヴィニオン55パーセント、メルロー45%

アルコール度数は15度と高めで、アルコールからくる甘みが特徴的。
熟成とともにpHも上がってくるので酸味を感じづらくなってきます。
リコリス、スペアミント、ペーパーの香りが特徴的で、
個人的にはチョコレートのニュアンスが強く出ていると感じます。

シラーズに力を入れている生産者で、
冷涼な気候からハングタイムが長く、酸味がしっかりと残っていて、
素晴らしいブドウから生み出される究極のワイン。

こちらもフランスのボルドーと書かれている方が
ほとんどだったのですが、
フランスだとここまで甘味のある香りとアルコールの
ボリューム感は、出てこない??

酸味がしっかりとあるので
ボルドースタイルと感じた方も多かったのかもしれません。
ボリューム感からか10,000円を超える
高級なワインと書かれている方が多かったです。
酸味もしっかりとあり、ボリューム感もあり、熟成が進み、
旨みが多く素晴らしいコストパフォーマンスのワインだと思います。

フレンチオークで作るフレンチスタイルなので
ここからもフランスワインに感じたのかもしれませんね。
カベルネ・ソーヴィニヨンと当てている方が多く、
メルローと解答している方もちらほらいらっしゃいました。

こちらもかなり昔の在庫で後一本だけ在庫ございますので
ご興味ある方はどうぞ宜しくお願いします🙇





さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!

そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、

ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

 ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文:こういちろう)

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