イベント開催記念![日本ワイン特集  鳥取・岡山編]



イベント開催記念!
日本ワインを知る『井の中の蛙の会』
好評につき、第4弾の開催が決定!
今回は広島・岡山・鳥取にフォーカスし全10種をご用意!!

今回は鳥取県から北条ワイン醸造所、
岡山県からdomaine tetta(ドメーヌテッタ)をご紹介させていただきます!

前回の広島編はこちらからご覧いただけます!
では今回も最後までお付き合いいただけますと幸いです!



まずは北条ワイン醸造所のご紹介から!
創業1944年の老舗ワイナリー。鳥取県中部に広がる北条砂丘で
ブドウを栽培しており世界的にも珍しい砂丘のブドウ。
創業以来「量にはこだわらず、地元産葡萄にこだわり、
より良い品質を求め価値のあるワインを造る」という
変わらぬ信念の元、葡萄栽培からワイン造りまで
一貫して行っておられます!

①ドメーヌMBA【直売所限定販売品】



2020年の質の高い圃場(ほじょう)を厳選し、
手作業で一粒づつ徹底した選果を行った限定商品。
マスカット・ベリー・Aを樽にて発酵の後、12か月樽熟成。
完熟した果実や梅、干し草、赤い花等の香り、
しっかりとした果実味に程よい酸、
タンニンは軽やかなので素晴らしいバランスに仕上がっています!





②北条ワイン ヌーヴォー 赤


2023年10月に収穫した
地元北条砂丘産マスカット・ベリー・Aを100パーセント使用。
香り・色・味ともに新酒ならではの
果実味に富んだフレッシュな仕上がり!
まだまだ残暑が厳しい今にこそピッタリなワインとなっています!
2024年のヌーヴォーが待ち遠しくなること間違いなし!




③砂丘 赤


自家ブドウ園産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使い、
フレンチオークでじっくり熟成した赤ワイン。
渋み、酸味もしっかりと豊かで、
バランスのとれた樽の香りが余韻に続きます。
力強いカベルネ・ソーヴィニヨンというよりは
どこか心地よいワインに仕上がっています!




次は岡山県からdomaine tettaのご紹介!
domaine tettaは岡山県新見市哲多町にあり、
ワイン用ブドウに最適とされながらも
日本ではほとんど見られない石灰岩の土壌を持つワイナリーです。
標高400メートルの小高い山の上、
南西に向かって開かれた畑は、
『晴れの国・岡山』と言われる長い日照時間と寒暖差に恵まれています。


①シャルドネ 2022



発酵と熟成ともにステンレスタンクのみを用いて造ったシャルドネ。
遅摘み主体とした造りの中、
これまで得られた経験や感じた事を
このシャルドネ で表現しておられます!
摘み立てのブドウを
そのまま頬張っているかの様なワインに仕上がっています!



②2022 安芸クイーン(Aki Queen)




少し珍しい品種、安芸クイーンを主体に作られた一本。
パッションフルーツやアセロラ、
シークワーサーやカボスなどの甘く爽やかな香りが特徴的!
このワインを飲んだ時に
「生食ブドウだから良いワインは造れない」という概念が変わったと言います。
海外でもアキクイーンが認知されるようになり、
特に欧米での評価はとても高く、
domaine tetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せられています!




以上、2回に分けてご紹介してきました!
個人的に、日本ワインは
日本人の謙虚な姿勢をも反映してしまい
正当な評価が得られてないような気がします(泣)

自分ではあまり手に取らないという方、日本ワインが大好きな方、
双方に楽しんでいただける。そんな会になっております!

最後までお読みいただきありがとうござました!



(文:こういちろう)

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