108種類徹底解説 No.14 <隼 マスカット・ベリーA B453 / マグヴィスワイナリー(日本)>
Aoyama Wine Base にてお楽しみいただける
108種類のワインを徹底解説していきます!
今回は、日本から
『マグヴィス 隼 マスカットベリーA B453』
をご紹介します!
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MGVs Hayabusa Muscat Bailey A B453 (MGVs Winery)
マグヴィス 隼 マスカットベリーA B453 2018
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国:日本 山梨 勝沼
品種:マスカット・ベーリーA
赤ワイン ミディアムボディ
ALC:12.5%
☆こちらのキュヴェは、飲食店のみに卸される限定品となっております☆
小売りは通常しておりませんが、Aoyama Wine Base店内でグラスにてお楽しみいただけます!!
MGVsは、Matsuzaka Green Vineyardの略で、松坂 浩志さんが社長をされています。
もともと半導体の工場だったのを、ワイナリーに転換させたことでも話題になったワイナリーです!!
ご両親の代では、ブドウ栽培園をしており、現在の松坂社長の代で畑を拡張し、自社でワイン製造を始めました。
MGVsでは、このようにアルファベットと数字でキュヴェごとに表されます。
今回のキュヴェは、以下の通りとなっております↓
B・・・マスカット・ベリーA
4・・・市町村
5・・・セニエ濃縮かもし セニエで抜き取り果皮の量が増え凝縮感のある色の濃い果汁
3・・・ステンレスタンク発酵+樽熟成 ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成
美しいルビーレッドの色調。
ベーリーAらしい苺キャンディのような甘やかな香り、クランベリー、レッドプラム、木苺、スミレ、甘草やナツメグなどのスパイス、樽熟成由来のヴァニラ香が入り混じる。
酸がしっかりとあるので、甘やかな果実味を引き締め、長い余韻へと続きます。
さらりと軽快なベーリーAも数多くありますが、こちらは"セニエ濃縮かもし"の果汁を使用してるため、凝縮した果実味が楽しめる、飲みごたえのある造りとなっています♪
ベリーAといえば、やはり和食に合わせやすいですよね。
ゴボウと手羽先の甘辛煮なんかいかがでしょうか◎
昨年、ワイナリーにもお邪魔いたしました。
ワイナリーの目の前にも甲州の畑が広がっています。
併設のワインショップ↓
とても洗練されたお洒落なワイナリーでした♪
試飲もできるので、ぜひ山梨に行った際は立ち寄ってみてください(^^♪
醸造所やカーヴはスケルトンになっていて、ショップから眺めることができました。
最後に松坂社長とぱしゃり☆
そして去年、松坂社長に弊社のレンタルスペースにて、ワインセミナーもしていただきました!
残念ながらバタバタしており、セミナー時の様子は撮れませんでしたが・・
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!
今回ご紹介した 隼 は、飲食店限定のキュヴェとなり、オンラインショップでは販売できませんが、MGVsの甲州 勝沼町下岩崎 K113 は販売しております♪
店頭では隼をご用意してますので、ぜひお立ち寄りください☆
Glass ¥1,100/60cc ¥2,100/120cc
店内Bottle ¥8,626
それではまた('ω')ノ
(文:このみ)