毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第29回 解答&コメント


2 glass/¥2,200(税込)

使用グラス:ISOグラス

【第28回開催日】 5/31(金)~ 6/2(日)開催

【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表

【優勝者得点】 最高得点者1名様は!

次回ブラインドテイスティング参加無料

ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪

営業時間内でしたら何時でもOKです。

※ニックネームでもご参加いただけます (^^

☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w

考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!







【第28回 出題ワイン】

①白ワイン
Bouchon Family Wines Granito Semillon Maule Valley
ブション・ファミリー・ワインズ グラニト セミヨン マウレ・ヴァレー



国:チリ ヴァレ・セントラル マウレ・ヴァレー
VT:2020
品種:セミヨン
味わい:辛口
Alc:13%
参考価格:6,000円


フランス移民のエミリオ・ブションがチリに入植したのが1887 年。
彼はコルチャグア・ヴァレーにブドウ畑を購入しました。
1970 年代にエミリオの孫フリオがマウレ・ヴァレーに畑を購入しワイナリーを設立。

ブション・ファミリー・ワインズの醸造家、
クリスチャン・セプルベダがイギリスの著名なワイン評論家
ティム・アトキンMW の2019 年チリ・レポートで
「ヤング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。





②赤ワイン
Prieure Roch Ladoix Le Clou 
プリューレ・ロック ラドワ・ル・クル


国:フランス ブルゴーニュ
VT:2019
品種:ピノ・ノワール
味わい:ミディアムボディ
Alc:14%
参考価格:34,800円


ルロワ、DRCの遺伝子を継ぐ、
想像を超えるビオディナミ・ワインを生み出す名門ドメーヌ。
ラベルに描かれている独特のロゴは、エジプトのある古文書に由来。
左側にある緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、
下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、
その下の黄色い楕円は人を表しているといいます。
これには、自然(神)と人間の両方の力によってワインを
造り出すというロック氏の考えが表現されているのです。
残念ながらアンリ氏は2018年11月に逝去されましたが、
ヤニック氏がその遺志を継ぎ、さらなるドメーヌの発展に力を尽くしています。



🏆優勝  OGA さん🏆      


おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!

さて!

第28回目のテイスティング結果と筆者感想です!

(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)





①白ワイン


外観は淡いイエロー。
若干、還元的なニュアンスがあり
香りが弱い印象を受ける。
熟した果実の香りが強く、香りでは甘いイメージ。
バランスが優れており、果実味よりも酸がやや優勢。
冷涼な地域の酸ではなく、どこかイタリアっぽい酸味。

と言うことでイタリア・ピノグリにしました!


正解
チリ・セミヨン

セミヨンの酸だったかー、、
思い返すと完熟のニュアンスや余韻の少しの苦味など
セミヨンの特徴はあったかと思います!
チリのセミヨンは初めて飲みましたが
やはりチリは侮れないですね!
皆さんの答えではもピノグリ、シャスラなど
様々な品種が見受けられました!

出題者より↓↓

初めて味わう作り手さんですが、シンプルにめちゃくちゃ良くできてるなと上から目線な言い方になってしまいますが、思いました。

セミヨンってなかなか単体でドライなタイプを味わうことがないと思うのですが、じめじめしたこの季節にこそ最高です。
香りはリースリングに似たペトロールほどではありませんが、少し霧がかったニュアンスがあり、フルーツの香りは離れます。

旨みを伴う酸が、スワリングするとひろがってきて、じわっと唾液が出てきます。
青リンゴの香りがすごく特徴的で飲んでみると酸味は柔らかくボリューム感があり、
旨みを伴う苦味が感じられ余韻がすごく長いです。

フルーツのアロマは、しっかりありますが、
そちらが全面に出て終わるのではなく食欲を掻き立てられるような香りもあり、
すごくバランスの良いワイン。

回答としてはガルガーネガ、ピノグリ、
シャスラ、シュナンブランなどなど、いろんな回答がありました。
ミネラルを感じるグラマラスな作りだから
そういう回答が多かったのかなと思いました。
いずれにしても太陽を感じるワインでした。
僕もガルガーネガって答えてしまいそう。
当てた方に、どうしてセミヨンだと思ったのか聞きたいです笑









②赤ワイン


外観は淡いルビー色。(若干、オレンジがかっている)
赤系果実の香りが強く、ピュアな印象。
タンニンも色合いから予測したよりも強く感じられ
酸も非常に高い。
果実感も強く、飲み進めると酸味よりも
果実味が優勢に。

酸の高さ、バランス、、
イタリア・サンジョヴェーゼにしました!

正解
フランス(ブルゴーニュ)・ピノノワール

まさかのプリューレ・ロック、、、
正解発表で驚かれた方も多いと思います。
私も驚きました(笑)
果実の凝縮感が飲むごとに増していく感じ、、
すごいの一言に尽きますね、、
ピノノワールと当てておられる方も多く
他にはグルナッシュなどの答えも見受けられました!
正解発表後に参加された方から、
『本当にいいんですか?』や
『よぎったけど、まさかなー、、と思った』
など嬉しくも動揺されたご様子でブラインドの
醍醐味をお楽しみいただけたのかなと思います!

出題者より↓↓

赤は、なんと、、、
フランス、ブルゴーニュ地方の大御所 
プリューレ・ロックさんのピノ・ノワールです。
アンリフレデリック・ロックさんが亡くなってから初めてのヴィンテージ。
やはり、ナチュラルを思わせる独特の香り。
すこし、還元的では、ありますが待てば
もっと美しくなるようなうっとりとした何層にも香りが重なった香り。
2019年といえど、もう熟成が感じられるような
香りとタッチが出てきていて、タンニンもきめ細やか。

余韻は長く、ボリューム感と充実した味わいが口いっぱいに。

フィリップパカレやルロワ、DRCを思わせる充実した香り。
個人的には、この良き生産者さんには同じ共通の香りがあります。
僕は梅、桜、だしをいつも感じます。
ピノ・ノワールという答えは、多かったですが、
アルコールのボリュームからか、グルナッシュ、シラーという答えも多かったです。

外観と香りをもう少し探っていくと
ピノノワールに辿り着けたのかなと思います。

グルナッシュ →もっと明るいピュアなルビー
香りは、もう少し甘め

シラー→透明度がもう少し高く、青みがある。
スパイシーさがもう少しでる。






さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪

ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!

そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。

世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、

ぜひ、飲みにいらしてくださいね。

Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。

 ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。

では、また来週お会いしましょう♪

(文:こういちろう)

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