108種類徹底解説 No.8 <ダォン ア・リベルダーデ・ティント 2022 /アントニオ・マデイラ/(ポルトガル)>
みなさん、こんにちは!
Aoyama Wine Baseの このみ です(*‘∀‘)
Aoyama Wine Baseでは、世界の108種類のワインがグラスでお楽しみいただけます♪
本日ご紹介するワインはこちら!!
Dão - A Liberdade Tinto (António Madeira)
ダォン ア・リベルダーデ・ティント(アントニオ・マデイラ) 2022
国:ポルトガル ダォン
ブドウ:トゥリガ・ナショナル70%、その他土着品種30%
赤ワイン ミディアム~フルボディ
ALC:13%
輸入元:ラシーヌ
オンラインショップ earth to glass
☆ご購入はこちらより☆
トゥリガ・ナショナル主体の珍しいワインが限定入荷しました!!
鮮やかで美しい紫色。
レッドプラムやブルーベリー、ブラックベリーの赤系~黒系の果実の香りに、スミレ、リコリスやナツメグなどのスパイスのアロマ。
凝縮したジューシーな果実味が印象的。
タンニンもしっかりと感じられ、やや高い酸味が全体を引き締め、非常にバランスの良い
なめらかな質感で、ついつい杯が進んでしまいそうなSO2無添加の上質ワインです♪
スパイスたっぷりのトマト煮込みや、ジビエのソーセージ、炭火で焼いたビーフなどに合いそうです◎
トゥリガ・ナショナルってどんな品種??
トゥリガ・ナショナルは、ポルトガルの北部原産で、ポルトガルを代表する黒ぶどう品種。
世界三大酒精強化ワインのひとつ、ポートワインの主要品種として有名なのではないでしょうか?
通常の赤ワインで、いろいろな品種とブレンドされることが多いですが、近年単一で造られることも多くなってきました。
トゥーリガ・ナショナルは皮が厚く、それゆえ濃い色合い、しっかりとしたタンニンが特徴で、同時に、しっかりとしたボディと熟成ポテンシャルを持っています。
ポルトガル以外ではあまり著名な産地はありませんが、実はフランスのボルドーでも栽培されていて、
2019年にAOCボルドー・ボルドー シュペリュール生産者組合は地球温暖化対策として
トゥリガ ナショナルを補助品種に加えています。
ダォンはどんな産地??
※ラシーヌさんの画像より
ポルトガルのテラス・ド・ダンに位置。
ポルトガルの内陸部に位置し、冬は寒く、夏は相対的に晴れて乾燥している、山脈に囲まれた大陸性気候。
夏の終わりには気温が下がり始めるため、長い秋を経てブドウがゆっくり、複雑味を帯びながらしっかりと熟していきます。
生産者について(インポーター情報転載)
アントニオはパリ生まれのパリ育ち。
大手企業でエンジニアとして働いていた時ワインにのめり込み、休暇のたびに訪れていた、両親の故郷ダォンの伝統とポテンシャルを再認識。
2010年、耕作放棄されて荒れ放題となっていた樹齢約50年のブドウ樹が育つ畑に出会い、醸造家となることを決意。
2017年にパリの家を売り払い、妻子とともにダォンに移り住んだ。
バイオダイナミック農法を採用し、現在は6つの村に広がる8haの畑で、50種以上の土着品種を栽培している。
2018年から新しい醸造施設に移転。極力介入しない醸造方法で醸造。エストレーラ山脈の自然が脳裏に蘇るようなワインを目指している。
ぜひAoyama Wine Baseにてお試しください♪
Glass ¥1,000/60cc ¥1,900/120cc
Bottle ¥5,115
(文:このみ)