イベント開催記念![日本ワイン特集・新潟/富山/大分編]
イベント開催記念!
日本ワインを知る『井の中の蛙の会』の開催に
ともない、提供予定の日本ワイン20種を数回に分けて解説していきます!
(イベントは5/31-6/3 完全予約制となっております)
今回は最後の紹介ということで
新潟県、富山県、大分県を紹介いたします!
ソムリエ試験でも対策する重要な3県になっており、
注目度は年々、高くなってきています!
では早速、ご紹介していきます!
⑱みつばち 2021(カーブドッチ)
新潟県といえばのワイナリー!
宿泊施設が併設されていることでも有名ですね!
創設者の落さんとは北海道のオチガビワイナリーで
一度お話をさせていただきましたが
ワインと奥様の話になると止まらない方でした(笑)
今回ご紹介の”みつばち”はシュナンブラン主体。
穏やかな酸味と優しい甘味を併せ持っており
後味には少し苦味があるのが特徴!
スワリングの度に蜜や
白い花など様々な香りを楽しんでいただけます!
⑲SAYS FARM シャルドネ 2022
(セイズファーム)
富山県は氷見市にあるセイズファーム。
氷見市といえば海の恵み、とりわけ
寒ブリのイメージが強いですね!
標高が高い東向きの斜面に植えられたブドウは
吹き上がってくる強風により
病害虫から守られ、理念でもある
『北陸が生む美しいワイン』が作られています。
今回、ご紹介するシャルドネは
天候がそのまま反映されており、
暑い夏を象徴するように熟れた果実の香りを
全面に楽しんでいただくことができます!
⑳アルバリーニョ 2022(安心院ワイナリー)
「ワイン造りを通じて、安心院の文化、風土、
ブドウの良さを全国に広げていきたい」という
思いから、大分県宇佐市安心院(あじむ)に設立されたワイナリー。
安心院。最初は読めませんでした(笑)
2011年から『あじむの丘農園』で試験的に
栽培されているアルバリーニョですが、
今やワイナリーを代表する品種にまで成長!
洋ナシ、アプリコット、白桃のような果実の香りに
金木犀の微かな香りが特徴。
引き締まった酸と、余韻に若干の苦味があり
最後の一滴までお楽しみいただけます!
以上、20種のご紹介でした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
過去に紹介したものは下記リンクからご覧いただけますので
テイスティングの合間などに是非!!
北海道編 其の一
北海道編 其の二
山梨編
長野編
では『井の中の蛙の会』
心ゆくまでお楽しみくださいませ!
(文:こういちろう)