毎週末開催! Aoyama Wine Base ブラインドテイスティング開催!!~第28回 解答&コメント
2 glass/¥2,200(税込)
使用グラス:ISOグラス
【第28回開催日】 5/24(金)~ 5/26(日)開催
【結果発表】 日曜の21時以降、Instagramにて発表
【優勝者得点】 最高得点者1名様は!
次回ブラインドテイスティング参加無料
ゲーム感覚でお気軽にお越しください♪
営業時間内でしたら何時でもOKです。
※ニックネームでもご参加いただけます (^^
☆日本一ねじ曲がったソムリエ・エクセレンスが出題w
考えすぎず、純粋にブラインドを楽しんでください!
【第28回 出題ワイン】
①白ワイン
La Renaudiere Muscadet Sevre et Maine (David Landro)
ラ・ルノディエル ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
(ダヴィッド・ランドロン)
国:フランス ロワール
VT:2020
品種:ミュスカデ
味わい:辛口
Alc:12.5%
参考価格:4,600円
20代後半の若手が家族で営む新進気鋭のワイナリー。
フランス・ロワール地方で2017年からスタートした
こちらのワイナリーは130ヘクタールにも及ぶ農地を所有。
うち、4ヘクタールにブドウ畑が広がる。
他にもハーブやスパイスなども栽培しており
いかに肥沃な農場であるかが窺い知れる。
②赤ワイン
Syrah North Coast (Pax)
シラー ノース・コースト(パックス)
国:アメリカ カリフォルニア
VT:2020
品種:シラー100%
味わい:フルボディ
Alc:12.5%
参考価格:6,050円
Pax は2000 年にスタートした
フレッシュな家族経営のワイナリーです。
現在、Pax では北ローヌを思わせるような
質感とフレッシュ感があるシラーを中心に栽培。
スタイルは紛れもなく「ニュー・カリフォルニア」で、
農薬や自然界に存在しない物は一切畑に入れず、
土着酵母にて自然に発酵を行い、
亜硫酸塩の添加も最小限に抑えるナチュラルな造りをしています。
優勝 KOZE さん
おめでとうございます!!
次回ブラインド参加無料となります!
さて!
第28回目のテイスティング結果と筆者感想です!
(筆者もブラインド参加 ※順位にはいれてません)
①白ワイン
外観は澄んだイエロー。
少し還元的なニュアンスと
野生味のある香りが特徴的。
外観から予測される白桃などの香りは無く
りんごや柑橘などのフレッシュな印象を受ける香り。
味わいは酸は高いが
深みがある印象で、これは外観と一致。
むちゃくちゃ悩みましたが、、
ロワール シュナン・ブランにしました!
正解
ロワール・ミュスカデ
正直、過去イチ悩みました(笑)
外観と香りのイメージが一致しないだけで
絞りきれなくなるとは、、
もっと広い視野で情報を精査できていれば
”シュール・リー”というキーワードに
辿り着けていた気がします!
皆さんの答えではシャルドネ、甲州が目立ちました!
出題者より↓↓
白ワインの品種、生産地域を当てた方は、いらっしゃいませんでした。
ロワール ミュスカデでした。
ソムリエ試験の基本に帰り出してみましたが、
どなたか正解されるかなと思いましたが、意外と難しかったようで、、
やはり、安ワインというイメージがあり、
あまり飲まれないので周知されていない??
1番近い答えは、日本の甲州だったのかなと思います。
個人的には吟醸香やナッツのような香りで
色合いも淡いので甲州とミュスカデは、間違いやすいのかなと。
ジュラのシャルドネという答えが多かったのですが、
個人的にはグリーンのトーンがもう少しあり、
リッチなイメージがもう少しあるかなと。
ナチュラルな作りからジュラを連想された方が多かったのでしょうか?
よくよく探ると澱と長く接することで生まれる
パンドゥミの香りや吟醸香の香りなどがありました。
フレッシュなリンゴのニュアンスなどもあり、
ミュスカデとしては、フルーツの香りが多かったので
掴みづらいところは、あったのかなと。
簡単なようで難しいワインだったのかな。
②赤ワイン
外観は少し濃いルビー色。
赤果実系の香りが非常に強く、
若干だが梅や、しそのニュアンスが続く。
酸も非常に高くタンニンは中程度。
全房発酵+発酵期間を長めにとった
日本のピノノワール!!
正解
アメリカ・シラー
作りがキレイすぎる、、、
正直、答えを聞いた後でも
信じられなかったです(笑)
作り手によって表情の変化が大きい品種ということを
再確認することができました!
皆さんの答えでもピノノワールが目立ち、
ガメイなども見受けられました!
出題者より↓↓
赤は、アメリカのシラーでした。
こちらもガメイ、ピノノワール、
サンジョベーゼ、カベルネソーヴィニオンなど
答えがかなりばらつきがありましたが、
マスターオブワインを目指していたカップルが作る涼しげなシラーでした。
アメリカのシラーというよりは、
ローヌの軽やかでスパイシーな
コート・ロティなどをイメージする方が多いワインだったのかなと思います。
すごい美味しい!絶対高い!という声が多かったワインでした。
アメリカのワインは濃くてハイアルコールという
イメージがあるかもしれませんが、
アメリカは、自由な作り方ができるので
作りによってはそうならないこともあります。
さて!今回も楽しんでいただけましたでしょうか♪
ブラインドは、ワインを当てることも大切ですが、先入観なくワインを楽しむ!!
そんなことをお伝えしたくて、やっている企画でもあります。
世界の素晴らしいワインを¥2200でお二つ楽しめますので、
ぜひ、飲みにいらしてくださいね。
Aoyamawinebase では、常に世界の108種類のグラスワインが60mlから楽しめます。
ぜひ、世界のワインの個性を飲みにいらしてくださいね。
では、また来週お会いしましょう♪
(文:こういちろう)